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新ドラマ「スター・ウォーズ:アコライト」の配信がで開始された。初回2話が登場しているが、その第1話「失って/見つけて」では、いきなり衝撃的な展開が描かれている。

この描写を実現するために、監督のレスリー・ヘッドランドは、キャストの説得に長い時間を要したということだ。米にて語られている。

この記事には、「スター・ウォーズ:アコライト」第1話「失って/見つけて」のネタバレが含まれています。

この記事には、「スター・ウォーズ:アコライト」第1話「失って/見つけて」のネタバレが含まれています。

(C)2024 Lucasfilm Ltd. 「スター・ウォーズ:アコライト」キャリー=アン・モス、いきなり死亡

「スター・ウォーズ:アコライト」では大物キャストとして、『マトリックス』トリニティ役で知られるキャリー=アン・モスが出演している。彼女が演じるのはジェダイ・マスターのインダーラ。しかしこのジェダイは、第1話「失って/見つけて」でいきなり死亡してしまう。

インダーラは惑星ウエダの酒場にいたところ、謎の暗殺者メイの奇襲を受ける。「決着をつけに来た」「攻撃してこい 持てる全ての力で」と誘うメイを、聡明なるインダーラは「戦う理由がない」とやり過ごそうとするが、メイはその場で騒動を起こし始める。

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やむなく応戦することになったインダーラは、流水のような身のこなしでメイの攻撃を次々と受け流す。ところがメイはフォースの使い手であり、思っていたよりも手強い相手であったことにインダーラは警戒を強める。

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忍者のような格闘術で迫るメイに、インダーラはライトセーバーを“抜刀”することなく対処するが、ついに緑の光刃を起動。しかし、店の店主に向けられた攻撃を止めたインダーラは、その隙を突かれて“くない”を胸に刺されてしまう。インダーラは床に沈み、メイの復讐の最初の犠牲者となることによって、その出番を本編開始からわずか7分足らずで終えてしまう。

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アン・モスの登場はリリース前から大きな注目を集めていたが、早速退場する展開に。短い出演にも関わらずアン・モスを出演させるため、ヘッドランド監督は彼女を「数週間にかけて」口説いたという。「なんとしてでも今作に携わっていただきたかった」と熱烈な思いだ。彼女の死が『スター・ウォーズ』ユニバースにダークな回転を加えるための完璧な導入になったと、監督は語っている。

『マトリックス』トリニティ役で記憶に残るアクションを披露し、ファン人気も高いアン・モス。第1話のインダーラも存在感たっぷりで、彼女の更なる知性や品格、アクションをもっと見たかったというファンも多いだろう。謎の暗殺者メイの“くない”一刺しで、本当に彼女の出番は終わってしまったのだろうか?今後のエピソードで再登場することはないのだろうか?

もしもインダーラが死を偽装していたとしたら、「アコライト」のミステリーは根本から覆ることになるだろう。再び姿を見せる可能性があるとしたら、それはフラッシュバックになりそうである。

フォースの霊体になるという線はどうか?ジェダイの霊体化は彼らの究極奥義であり、確立したのはクワイ=ガン・ジンだ。「アコライト」は『ファントム・メナス』の100年前が舞台となるため、この時代のジェダイはまだ霊体化の術を知らないはずだ。

実力者インダーラがいきなり殺されてしまう展開によって、「アコライト」はそのダークな緊張感を冒頭から高めた。なぜメイは、危険を冒してまで熟練のジェダイたちを狙う必要があったのか。インダーラの無念を、マスター・ソルたちは晴らすことができるのか。

「スター・ウォーズ:アコライト」は全8話。今後の展開もディズニープラスで見逃すな。

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