間寛平「今くるよちゃんが…」訃報から一夜明け 「淋しい」沈痛「向こうでいくよちゃんと漫才してな」
![スポニチ](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/9/3/93e51_929_e0cfe323_f819cdce-m.jpg)
漫才コンビ「今いくよ・くるよ」で1980年代の漫才ブームをけん引した今くるよ(いま・くるよ)さんが膵がんのため27日、大阪市内の病院で死去した。京都市出身。通夜は30日午後7時、葬儀・告別式は31日午後1時、公益社天神橋会館(大阪市北区)で営まれる。
くるよさんの訃報から一夜明け、お笑いタレントの間寛平(74)は29日、自身のXを更新。「今くるよちゃんが亡くなりました」とした上で「若いときから一緒にやってきた芸人さんが亡くなって淋しいです、向こうでいくよちゃんと漫才してな」とつづった。
くるよさんが最後に舞台に上がったのは2022年4月2日。大阪・なんばグランド花月で行われた吉本興業創業110周年の特別公演「伝説の一日」に車椅子で登場。黄色い派手な衣装に身を包み「どやさ」と、変わらぬギャグで笑いを誘った。最近は、くるよさんのものまねでも知られるお笑いコンビ「中川家」ら後輩の活躍を楽しみに過ごしていたという。
2015年に他界した今いくよさんと名コンビで「今いくよ・くるよ」として女流漫才のトップに立った。細身で派手メークのいくよに対し、くるよさんはふくよかな体型で派手な衣装がトレードマークだった。威勢よく「どやさ」という言葉でも知られた。