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モンスター・ヴァース『ゴジラxコング 新たなる帝国』の続編から、前2作で監督を務めたアダム・ウィンガードが離脱することがわかった。米が報じた。

製作時期の都合に起因するもので、トラブル性はないようだ。友好的な離脱と伝えられており、将来的な復帰の可能性も残されているという。

ハリウッド実写版『Death Note/デスノート』(2017)で注目を集めたウィンガードは、2021年の『ゴジラvsコング』で二大怪獣の激闘をダイナミックに演出。コロナ禍にも関わらず力強い成績して業界からは救世主の一人と評されると、『ゴジラxコング 新たなる帝国』でも再び監督の座を任され、製作総指揮も手がけた。

これまで、ウィンガードは続編への再登板も濃厚と物語構想も、「次の映画は今作でコングにやったことのゴジラ版になる」と三部作完遂に向けた意気込みもが、別の監督にバトンを渡す運びとなった。

ウィンガードは次回作としてA24と初タッグを組むアクション・ホラー・スリラー『Onslaught(原題)』を、2024年秋より撮影に入る。一方、『ゴジラxコング 新たなる帝国』続編は脚本家に『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデヴィッド・キャラハムが、新たな脚本執筆に着手したところ。こうした進行の都合が噛み合わず、ウィンガードは再契約を結ばないまま離脱したようだ。

『ゴジラxコング 新たなる帝国』は全世界5億6,400万ドルのヒットを記録しており、モンスター・ヴァース史上最大の成績をあげている。ウィンガードから次回作の座を受け継ぐ人選に注目が集まる。

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