『12 hugs (like butterflies)』

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■「この展示は自分のなかで形成されつつあった羊文学像を、一度解体するような作業だった」(クリエイティブディレクター・haru.)

東京都神保町にて2024年3月に開廊、アートのああたな可能性を提案する気鋭のギャラリー New Gallery。本ギャラリーで行われる展示企画第2弾として、羊文学のフルアルバム『12 hugs (like butterflies)』をクリエイティブチームHUGが再解釈し、数々のアーティストと共に創り上げる企画展『”ひみつの庭” inspired by 羊文学 - 12 hugs (like butterflies)』の開催が決定した。

本企画展は、2023年12月にリリースされたフルアルバム『12 hugs (like butterflies)』のアートワークを担当したharu.(HUGinc.)が、塩塚モエカ(Vo)より受け取ったセルフライナーノーツを辿りながら楽曲を再解釈し、さまざまな分野で活動するアーティストたちとともに、アルバムの世界観を表現した。

羊文学にとって約1年半ぶりとなるオリジナルアルバム『12 hugs (like butterflies)』は、バンドのスケールが大きくなっていく中で、原点回帰を果たし、ありのままの自分たちを解放した作品。アルバムタイトルは、両手をクロスして自分で自分を抱擁する“バタフライハグ”をテーマに“自分自身をハグする12曲”という意味合いでつけられた。塩塚のバタフライハグ(自分自身を抱きしめる)姿が切り取られたアートワークも印象的だ。

変化し続けるバンドそのものを“庭”、それを耕すクリエイターやスタッフたちを“庭師”と定義したこの空間では、制作の過程にある関係者同士の親密なコミュニケーションをうかがわせる。

3人が揃って間もない時期から今日まで、羊文学のアートワークを支え続けてきたクリエイティブディレクターのharu.(HUGinc.)が核となり造り出された「庭」には、様々な「庭師」が名を連ねる。

羊文学を独自の視点で写真に収めてきたフォトグラファーNico Perezを始め、衣装を手掛けたAva、フラワーアーティストのfinaleflwr、「ファッション」をバックグラウンドにあらゆる領域で活躍するアーティストChristopher Loden、Supreme x MM6のコラボレーションでも話題を呼んだウイッグアーティスト河野富広とフォトグラファー/ビジュアルアーティスト丸山サヤカによるクリエーティブプラットフォーム konomadなど、名だたるアーティストが本展に参加。そして展示空間の設計はデザインスタジオDODI(TM)といけばな草月流師範のアレキサンダー・ジュリアンが担当し、「ひみつの庭」を象る。

なお、本展示は入場にあたり日時指定の事前予約制としている。事前予約の入場券は5月18日10時より、イープラスにて販売開始となる。詳細はNew Galleryのオフィシャルサイトもしくはイープラスの購入ページまで。

イベント情報

『”ひみつの庭” inspired by 羊文学 - 12 hugs (like butterflies)』
05/30(木) ~06/23(日)東京・New Gallery

チケット購入ページ
https://eplus.jp/himitsunoniwa/

New Gallery OFFICIAL WEBSITE
https://newgallery-tokyo.com/secretgarden/

羊文学 OFFICIAL SITE
https://www.hitsujibungaku.info/