Jリーグは16日、2・3月度の明治安田Jリーグ月間ベストゴールを発表した。J1はアルビレックス新潟のFW谷口海斗が開幕節で決めた得点が選出されている。

　谷口は2月24日のJ1第1節・サガン鳥栖戦(○2-1)に先発出場。1点ビハインドの前半アディショナルタイム、右サイドで浮き球のスルーパスに反応するとゴールまで20m以上ある距離からダイレクトボレーシュートを突き刺した。

　このゴールに反町康治選考委員は「爽快感のある気持ちのいいゴールだった」と伝え、槙野智章選考委員は「あの距離と角度からのシュートはかなり難しい。そこからシュート打つのかという驚きとシュートセンス。これぞストライカーというゴール」と強烈な一撃を称えている。

　谷口はJリーグを通じて「より多くのゴールをお見せできるように努力を続けていきます開幕前のPRイベントでもお伝えしたように、『ゴール前の迫力と谷口農園』を持ち味として、自分のゴールでチームを勝利に導けるように戦っていきたいです」とコメントしている。

　なおJ2からはV・ファーレン長崎のMFマテウス・ジェズスが第5節・愛媛FC戦(○2-1)で決めたゴール、J3からはFC今治のMF横山夢樹が第4節・Y.S.C.C.横浜戦(○2-0)で決めたゴールが選出されている。