『宇奈とと』の2023年最後の限定丼「うな飯増しとプリプリホタテの合盛り丼」を食べてきた!
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●『宇奈とと』の「うな飯増しとプリプリホタテの合盛り丼」を食べてきた
備長炭で焼き上げたふっくら香ばしいうなぎを、スピーディーかつリーズナブルな価格で提供する大人気チェーン『名代 宇奈とと』では、12月31日までの期間限定で新メニュー「うな飯増しとプリプリホタテの合盛り丼」を販売中です。うなぎ×ホタテの最強タッグに魅せられた新規&リピーターのお客さんも含め、連日大賑わいとなっている模様です。
今回のメニューでは、中国による水産物の輸入全面停止で大きな打撃を受けている北海道産のホタテを使用。粒状にカットされた貝柱がお刺身スタイルで盛られます。さらにベースとなる「うな飯」はうなぎを通常の1.5倍に増量&ご飯大盛りを無料とするなど、豪華さとボリュームを兼ね備えた丼に仕上げられています。
実食の度に美味しさを実感している『名代 宇奈とと』のうなぎに、北海道産のホタテを生でいただけるとなれば、それはもう単純に質の違う“ウマい”が楽しめるだけでしょ…ということで、さっそくメニューを提供している最寄りの『宇奈とと』に直行。最強タッグの実力を己の舌と胃袋で、全力で受け止めてみたいと思います!
最強コンビの最強丼「うな飯増しとプリプリホタテの合盛り丼」
1300円(税込)。赤だしは無料のサービス券でオーダーしています
改めて具材の構成をチェックしてみると、目玉であるホタテは全て貝柱でサイズは1粒が2cmくらい。ざっと数えて13~15粒が入っています。同じくカットされているうなぎはホタテよりもサイズは3~4cm程度と大きめ、数も20粒前後と多めに入っています。
丼の中央には味変要素として、しその葉、その上にワサビとマヨネーズがこんもり。そばに玉子焼き2切れが添えられています。食欲をかき立てる彩りで美しいです。
ホタテは見た目に全く違わないプリップリ。とにかく新鮮です!
ファーストタッチはもちろんホタテ。別皿の醤油にちょこっと付けてひと口。おお、粒が立ってる! ぷりっとした弾力、歯ですっと割れる身のキレのよさ、じんわり広がる甘味。ホタテの貝柱はねっとりとろっとのイメージがありましたが、それとは明らかに一線を画す味わいです。北海道産で、なおかつ新鮮だからこその美味しさなんだろうなあこれは。ワサビの澄んだ辛味はもちろん、マヨネーズの濃密な味ともバッチリ合います。ウマいわ~。
うなぎは細かく刻まれたひつまぶしスタイル。一粒一粒が旨みの塊
続いてはうなぎ。皮目の焦げ、濃すぎず甘すぎないタレ、小さいながらもプリっとした身の弾力と旨みが感じられるなど、相も変わらずのパーフェクト仕様です。
硬めに炊かれた国産米を大盛りでオーダーしたことを忘れるほどのハイペースでどんどん消化。中盤に差し掛かったところから箸で食べるのがじれったくなり、レンゲに持ち替えてかっ込んでしまいました(笑)。うなぎとホタテの美味しさを存分に堪能し、赤だしをグイっと飲み干してフィニッシュ。ウマかった~。ごちそうさまでした!
まとめ
箸でかっ込むよりもレンゲで一度にすくっていただくのがオススメ
うなぎの丼にホタテが同衾するという、あまり見たことがないどころか初めて目にした構成でしたが、食べ始めたらそんな考えは雲散霧消してしまうほどの美味しさでした。ホタテはカットした状態のものがお店に来ていると思われますが、ねっとり感や水っぽさが一切なく、プリっとキレのよい食感を楽しめたのはサプライズに近い衝撃でした。国内産であることに加えてフレッシュな状態だからこそ、うなぎ&タレの甘ウマい味わいと一緒になっても負けることなく、美味しくいただけたのではないかと思った次第です。それにしても、生のホタテとうなぎがマヨネーズとこんなにも合うものだったとは思わなかった…。何かの機会に改めて試してみることにします。気づき、即実践です(笑)。
玉子焼きはほんのり出汁が効いた“甘くない”テイスト。もちろん問題ナッシング
いろいろあった2023年。その最後を『名代 宇奈とと』渾身の「うな飯増しとプリプリホタテの合盛り丼」で豪華に飾ってみてはいかがでしょうか。なお、ホタテをもっと楽しみたいという方は、別メニューで「北海道産 帆立のお造り」(550円/税別)も用意されていますのでこちらもぜひどうぞ。
(撮影・文◎河西まさあき)
●DATA
うな飯増しとプリプリホタテの合盛り丼
期間:2023年12月4日(月)~12月31日(日) ※期間限定
販売:『名代 宇奈とと』国内19店舗
https://www.unatoto.com/