大宮のJ3降格が決定【写真:Getty Images】

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FC今治に1-3で敗戦

 FC大阪は、11月25日に行われたJ3リーグ第37節でFC今治と対戦し、1-3と敗戦を喫した。

 この結果によりFC大阪の2位の可能性が消滅。同時に大宮アルディージャJ3降格も決定した。

 試合は序盤から激しい攻防が繰り広げられると、前半6分にセットプレーの流れからFC大阪のDF谷口智紀が頭で合わせて先制に成功する。しかしその後、同39分に今治FW阪野豊史に決められ追い付かれる。さらに、同アディショナルタイムには阪野のシュートを、DF美馬和也が故意に手で止めて、レッドカード&PKが宣告された。これを阪野に決められ、前半を1-2とリードを許し折り返した。

 後半に入り、数的不利もあり今治が攻め込む時間帯的が続くなか、同14分に阪野にこの日3点目を決められた。試合はそのまま終了しFC大阪は今治に1-3と敗戦を喫した。

 この結果によりJ2クラブライセンス不交付のFC大阪が自動昇格対象の2位に入る可能性が消滅したため、J2を21位で終えている大宮のJ3降格が決まった。(FOOTBALL ZONE編集部)