100円ローソン・待望の「新作パン」を実食。“6枚119円”は焼いてもそのままでもおいしい
毎日のパンを買うなら、少しでも安くておいしいものが理想的。ここ最近、食料品値上げラッシュの中で人気を高めているのが、ローソンストア100。
小麦をはじめとする原材料の高騰などを受け市場全体で値上げが進む中、同店は安定した製造計画による工場の効率稼働、物流の効率化などでコストを抑え、108円〜119円(税込)というお手頃価格での食卓パン販売を実現しています。そんなローソンストア100の新作パンを、食文化研究家のスギアカツキさんに紹介してもらいました。
ローソンストア100の新作パン「カンパーニュ」に注目!
お手頃価格のパンの代表格が、レーズンバターロール、マーガリン入りテーブルロール、バターロール、香ばしいごまフランスパン(ここまですべて税込みで119円)、湯捏仕込みの食パン(108円)など。10種類を超える品揃えで、価格は108円か119円のいずれかで買えます。販売数は前年(2022年)比約130%を記録するほど好評で、1日に1店舗当たり約300個以上も売れるほどまでに成長しています。
そして6月21日に、待望の新作が登場しました。今回は、食卓パンの選択肢を広げる新商品を紹介します。
●田舎パン「カンパーニュ」
注目の新作が、「カンパーニュ」というドーム状のシンプルなパンです。「田舎パン」という意味を持つフランスパンの一種。フランスパンでありながらも水分保持力が高く、しっとりもっちりとした食感が特長。細長いバゲットよりも食べやすさが魅力で、ローソンストア100では6枚にスライスされた状態で販売されています。直径約15センチというボリュームで、価格は税込み119円。
この商品は、の食卓パン同様に山崎製パンとの共同開発によるもの。パン派向けに朝ごはんに食パン以外でオススメできる品揃えを増やしたいという想いで開発されたそう。そして朝だけでなく、ランチや夜ごはんの食卓にも活躍させやすいようなおしゃれさもに魅力なっています。
●おしゃれなオープンサンドにアレンジしても
このカンパーニュは、焼かずにそのままジャムやオリーブオイルを塗って食べるのもおいしいですが、トーストすることで食感が変わります。皮はパリッと香ばしく、中はしっとりもっちりとした仕上がりとなり、口に運んだ時の食感コントラストが印象的。
いろいろなアレンジパンをつくってみましたが、いちばんのオススメはカリッと焼いたカンパーニュの上に好みの具材をトッピングしてオープンサンド。
●カンパーニュをつかったアボカドトースト
【材料(1人分)】
カンパーニュ 1枚
アボカド 1/2個
レモン汁、オリーブオイル、塩、コショウ 少し
【つくり方】
(1) カンパーニュを1〜2分トーストする。
(2) アボカドに塩、コショウ、オリーブオイル、レモン汁を少しかけてつぶす。
(3) カンパーニュの上に(2)をのせて完成。
気軽に買えて、いろんなアレンジができるので、ぜひ試してみてください。