今もデートを楽しむ三浦瑠麗

 広末涼子とレストランオーナーシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫報道の余波が広がっている。6月14日に双方が事実関係を認め、広末の所属事務所は無期限謹慎処分を発表。鳥羽氏も、出身地である埼玉県戸田市の「とだPR大使」を15日付で退任することになった。

 6月16日、国際政治学者の三浦瑠麗氏が、自身のツイッターを更新。女優の恋愛について語った。

《女優の能力って、生活の必要や現実の妥協に囚われず、恋に落ち続けられる能力なのかと思っていた。人生で何度も恋することができるっていうのはある種の才能だと思う。昔は女優にも「結婚を機に家庭に入る」っていう人がいたんでしょ?日本企業は広告塔としてそんな良妻が欲しかったんだと気づくなど。》

“不倫肯定” ともとれるツイートには、三浦氏への共感のほか、たしなめるようなリプライが数多く寄せられている。

《恋愛や性交渉は動物の本能だと思います。 でも人間は倫理があり従うしかない。 でも自由でありたい。》

《昔と今をごっちゃにしてますよ》

《私は批判覚悟で言うと広末さんにとっては純愛だったような気がする》

 ただ、今回の三浦氏のツイートは、かねてからの持論を披露したに過ぎないと芸能記者が語る。

「三浦さんは著書『私の考え』で、芸能人の不倫問題について繰り返し言及しています。《不倫への社会的非難がエスカレートしているのは、みんな自分が不安だからなのだ。老いること、捨てられること、失うことに》と、他人の夫婦関係を断罪する風潮を嘆き、『あるべき話し方』や『性的に潔癖であること』を求める社会になることを危惧していました」

 三浦氏は2023年2月、夫の会社が業務上横領の容疑で東京地検特捜部の捜査を受けるなか(のちに夫は逮捕)、『女性自身』に2夜連続で、別の男性と腕組みデートをしていたことを報じられた。当時、本誌には「相手は仕事関係の親しい友人」と説明していた。

 広末は2022年、三浦氏は2021年にベストマザー賞を受賞している。《生活の必要や現実の妥協に囚われず》生きていくのは難しいものだが、言行一致の人気学者のツイートは、広末への援軍となるか。