業務スーパーで販売されている『豚ひとくちカツ 肩ロース』をご存じでしょうか。

豚肩ロースに衣を付けた、小さめサイズの冷凍とんかつです。揚げたてサクサクの食感で、お肉の柔らかさと歯ごたえのバランスも良好。メインおかずにはちょい物足りない大きさなので、カツサンドやカツカレーなどの具材に使うのがおすすめですよ。

『豚ひとくちカツ 肩ロース』の価格・コスパは?

業務スーパーにて537円(税込、税抜498円)で販売中。内容量は500g、カロリーは100gあたり216kcal(脂質 9.3g、炭水化物 20.6g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

以前紹介した際の商品は429円(税込)だったので、25%ほどの値上がり。コスパ(単価)は100gあたり約107円。『豚ロースカツ』(700g・689円・約98円/100g)、『豚一口カツ』(500g・483円・約97円/100g)など、他のとんかつ類に比べると若干高めのポジションになります。

『豚ひとくちカツ 肩ロース』の調理方法は?

170℃の油で凍ったままの本品を4個あたり約4分揚げるだけ。小さめサイズなので、フライパンに注いだ少量の油で揚げ焼きにしてもOKです。揚げすぎるとお肉が硬くなるので、その点にだけ注意して調理しましょう。

『豚ひとくちカツ 肩ロース』の味・食感は?

肩ロースは赤身と脂身のバランスが良い部位。全体的にはふんわり柔らかく、こってりしすぎない程よい肉汁のジューシーさも感じられます。パン粉メインの衣は標準的な厚みのサクサク食感ですし、とにかくそつのないクオリティでまとまった一品ですね。

豚肉の旨みも平均点で、調味料なしでも淡白さは感じない程度。とはいえ、おかずにするなら別途ソースは用意したいところです。そのままご飯おかずやカツ丼にするのが鉄板ですけど、小さめなので食べごたえ的に物足りなさを感じる場面も多いかも。

ひとくちサイズの取り回しの良さを活かして、カツサンドの具材にしたり、カツカレーにアレンジするのがおすすめ。クセのない味わいと重たすぎないボリュームのおかげで、意外と使い勝手の良い一品ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

豚肩ロース肉をひとくちサイズにカットした冷凍とんかつ厚すぎない衣とくどすぎない脂で、比較的軽めの食べやすい肉揚げ物単品での満足度はいまいちなので、カツカレーなどのアレンジ用途に使いたい食べごたえを重視するなら『豚ロースカツ』(700g・689円)がおすすめ