仕事と子育てなどのワークライフバランスの実現に向け、呉市で「イクボス」宣言が行われました。

呉市 新原芳明市長「イキイキと働き続けることができる組織と、人を育てる『イクボス』になることをここに宣言します」

「イクボス」とは仕事と子育てや介護など職員の働き方を支援するための環境づくりをし、自らも仕事と私生活を楽しめる上司のことです。

呉市によりますと昨年度、市の男性職員の育休取得率は全国平均を大きく下回る3%で、休暇取得の推進が課題となっていたため新原市長が管理職200人に向け宣言しました。

呉市 新原芳明市長「まずは市の職員に育休を取っていただきたい。そのための環境をみんなで相談して整えたい」