森保一監督【写真:ロイター】

写真拡大

TBS系「サンデーモーニング」にゲスト出演

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表を指揮し、16強に導いた森保一監督がTBS系「サンデーモーニング」にゲスト出演。日本サッカー協会から代表監督の続投要請を受けているとの報道について言及した。

 スポーツコーナーにゲストとして出演した森保監督は、司会の関口宏から続投要請の噂があることを振られ「まだ正式にではないですけど、またお話できる時があれば……」と話すにとどめた。「まだ(交渉は)途中の段階です」としながら、「気持ちとしては続けたいか?」と問われると「私自身はやらせていただけるのであれば、この幸せな仕事を続けさせてもらえればと思っています」と前向きに語った。

 さらに、続投した場合の日本のテーマについて「まずは積み上げが大切。(日本サッカー協会として)2050年までにW杯優勝ということで向かっている。しっかり積み上げていけば、選手たちの力を考えれば、自然とこの壁は乗り越えていける」「選手たちは成長している。技術もそうだけど、メンタルもそう。世界の強豪と同じ目線で戦える、素晴らしいメンタリティを選手たちが持っている」と話した。

 カタールW杯ではドイツ、スペインの優勝候補を破り、グループリーグ1位で突破。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦でPK戦の末に敗れ、目標としていたベスト8には届かなかったものの、手腕を高く評価されていた。

(THE ANSWER編集部)