マツダ、「マツダ6」を改良 アテンザ誕生20周年記念の特別仕様車も
マツダは9日、MAZDA6(マツダ6)を一部改良するとともに、アテンザ誕生20周年を祝う特別仕様車「20th Anniversary Edition」を発売すると発表した。改良版および特別仕様車は9日より予約受付を開始し、12月下旬の発売を予定している。
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マツダ6は、2002年に「アテンザ」として日本市場にデビュー。以来、マツダのフラッグシップモデルとして活躍を続けてきた。2019年に海外市場同様の「マツダ6」へ改名した。
今回の改良では、エンジン出力やトルクを向上させ、運転支援機能「クルージング&トラフィック・サポート」を追加。性能を引き上げつつも、安心してドライブできる環境を目指している。
また、新機種「Sports Appearance」を追加。一昨年末に登場した「Black Tone Edition」の世界観を発展させており、19インチアルミホイールやドアミラーカバー、フロントバンパーロアガーニッシュなどに個性的なブラックの塗装を施した。
特別仕様車「20th Anniversary Edition」では、2002年の初代アテンザ誕生から20周年を記念して、特別な装備を取り入れた。マツダオリジナルの塗装技術「匠塗TAKUMINURI」使用色第4弾の「アーティザンレッドプレミアムメタリック」が登場。20周年記念車専用色として採用されている。
特別仕様車は「XD L Package」をベースにしている。専用エクステリアとしてフロントフェンダーバッジ、シルバー塗装のフロントグリルなどを採用。インテリアでも専用エンボス加工のフロントシートヘッドレストをはじめ、ファッショナブルな装備が揃っている。
改良版マツダ6の価格は、296万2,300円〜473万9,900円(消費税込)。