JR東日本は8月1日、2021年度の駅別乗車人員、新幹線駅別乗車人員、BRT駅別乗車人員、路線別の利用状況のデータ(いずれも1日平均)を同社のWebサイトで公開した。

2021年度の駅別乗車人員の第1位が新宿で、これに、池袋、横浜、東京、渋谷が続いている。2021年度のトップ5は前年度と同様の結果となった。2019年度の駅別乗車人員の順位は上から、新宿、池袋、東京、横浜、品川となっており、第3位以降から変化が生じていた。

トップ5の駅はいずれも前年度に対し、乗車人数が増えており、第1位の新宿は前年度から9.5%増の52万2,178人だった。定期による乗車の人数は前年とほぼ変わらず、定期外の乗車が増えている。第2位の池袋は前年度から8.3%増の40万7,490人だった。

トップ100の駅のうち、乗車人数が減った駅は、品川、新橋、大崎、有楽町、田町、浜松町、神田、大井町、大森、飯田橋。

2021年度 各駅の乗車人員 上位10駅 資料:JR東日本