『ローグ・ワン』前日譚ドラマ『キャシアン・アンドー』の構成が明らかに

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『スター・ウォーズ』のアナザー・ストーリーを描く映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。その前日譚ドラマ『キャシアン・アンドー』が、ディズニープラス(Disney+)でデビューする前に新シーズンへの更新が発表されたが、クリエイターがシーズン2の構成について明かしている。

『キャシアン・アンドー』の舞台は、『ローグ・ワン』や『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の5年前となり、反乱軍のスパイである情報将校キャシアン・アンドーを主人公に描く。

米Empireのインタビューで、クリエイターを務めるトニー・ギルロイがシリーズの構成について説明している。

「番組のスケールは非常に大きいです。監督は3話単位で取り組むので、(全12話となるシーズン1では)3話ずつ4つのブロックを作ったんです。その撮影スケジュールが、シーズン2の異なる構成に有機的な形で結びつきました。チームは“(シーズン2で)もし戻って来るなら、3話の各ブロックを1年として見立てたら面白いかもしれない”と考えたんです。各ブロックで1年ごとに(『ローグ・ワン』の物語へ)近づいていく。物語の観点からすると、3話で1年分ジャンプするような作品に取り組めるのは本当にエキサイティングです」

ギルロイの説明から判断すると、『キャシアン・アンドー』は『ローグ・ワン』の5年前が舞台となるため、シーズン2で4年間にわたる物語が描かれるということは、シーズン1は1年分のストーリーが紐解かれることになるのだろう。

『キャシアン・アンドー』キャスト

『ローグ・ワン』でキャシアンを演じたディエゴ・ルナ、反乱軍のリーダー、モン・モスマを演じたジュネヴィーヴ・オライリーが同役でカムバック。その他、『マイティ・ソー』シリーズや『チェルノブイリ』のステラン・スカルスガルド、『モービウス』『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』のアドリア・アルホナ、『キリング・イヴ/Killing Eve』のキャロリン・マーテンズ役で知られるフィオナ・ショウらが出演する。

『キャシアン・アンドー』は今年8月31日(水)よりディズニープラスにて独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)