ウルトラ怪獣と戦うアイアンマンたち! - クロスオーバー企画のコンセプトアート
 - (c)円谷プロ

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 円谷プロダクションは現地時間2日、アメリカ・ロサンゼルスで開催中のアニメイベント「Anime Expo 2022」において、マーベル・コミック版「ウルトラマン」の世界にマーベルヒーローたちが登場する、クロスオーバー企画を発表した。

 円谷プロとマーベル・エンターテイメントがタッグを組んで展開中の同コミック。クロスオーバー企画は、「ウルトラマン」の世界にお馴染みのマーベルヒーローがやって来るというもので、コンセプトアートにはアイアンマン、キャプテン・マーベルスパイダーマンがウルトラ怪獣とバトルを繰り広げるさまが描かれている。

 会場には「ウルトラマン」脚本家のマット・グルーム、コミックアーティストのE・J・スーが登壇。ウルトラセブンを描く新作コミック「The Mystery of Ultraseven」(現地時間8月17日発売)についてトークを繰り広げ、マットは「このミニシリーズでやりたいことはすべて決まっていて、シリーズの要素をすべて取り込んでまとめたいという大きな構想がありました。ウルトラセブンはその中で常に重要な位置を占めていました。 ウルトラセブンとモロボシ・ダンに何が起こったのかという謎は、主人公のシンやウルトラマンの世界で何が起こっているのかという謎の一番といっていいほど重要な内容です」とセブンを描く理由を語った。

 イベントではこの他、円谷プロとNetflixが共同制作する長編CGアニメ映画『Ultraman (原題) / ウルトラマン』の最新コンセプトアートが会場限定で公開されたほか、2023年にNetflixで全世界配信されるアニメ「ULTRAMAN」FINALシーズンから神山健治&荒牧伸志監督コンビが登壇し、会場のファンだけにファーストルックを公開した。(編集部・倉本拓弥)