織田裕二“腹チラ”スイングで手本を!目撃した7歳長男へのゴルフ英才教育
すっきりとしない天気の続く6月上旬の夕方、1台のSUVが東京都内のゴルフ練習場の駐車スペースに。ハンドルを握っていたのは俳優・織田裕二(54)だ。
’10年に結婚した妻と、7歳の長男とともに車から降りると、それぞれのゴルフクラブをラゲッジから取り出す。織田は息子に向かって「今日も頑張ってね」と声をかけながら、建物に入っていった。
織田は現在、NHKのドキュメンタリー番組『ヒューマニエンスQ(クエスト)』でMCを担当するなど仕事をこなす傍ら、プライベートも充実しているようだ。
「今年の春ごろから定期的に練習場を訪れているみたいですよ。息子さんが子供対象のスクールに通っていて、その間織田さんや奥さんは打ちっぱなしで練習しています。レッスン後には織田さんが息子さんに手本を見せていることもありますよ」(常連客)
織田はかつて「スポーツに全力で打ち込んだ時期があった」と芸能関係者は語る。
「織田さんは学生時代にテニス漬けの毎日を送っていました。当時、漠然とスポーツ関係の道で生きていくだろうと思っていたそうです。
しかし高校1年生のときに、膝の怪我でテニスの道を諦めることに。テニスが自分のすべてだと思い込んでいた織田さんは絶望。このとき、どうせすべてを失ってしまったからには“自己変革しよう”と考えたといいます。
そこで価値観を変えて新たにバンド活動を始め、のちの芸能界入りにつながりました」
織田は息子がスポーツに励むことに対してある思いがーー。
「結果的に織田さんの人生の転機となった挫折は、すべてをかけてテニスに打ち込んでいたからこそ味わったもの。本気で頂点を目指す大切さを織田さんは身をもって知っているのです。
こうした背景があって、ゴルフをやるからには、息子さんにはメジャー大会を制した松山英樹プロのようなトップレベルのプロゴルファーまで目指してほしいと考えているそうです」(織田の知人)
長男の現在の実力は……。
「息子さんはスクールに通い始めたばかりで、実力はまだまだといったところです。ただ息子さんの通うスクールには、選ばれた子供だけが入れるアスリートコースがあり、そこに所属する生徒にはジュニア世代で活躍している子もいます」(前出・常連客)
レッスンを終えて、夜8時を過ぎて帰宅する織田一家の足取りは軽かったーー。