【リュウジレシピ】「至高の肉野菜炒め」作ってみた!食感を最大限に活かすべく“炒める順番”がキモ

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これから夏に向けて野菜の味わいが力強く、おいしくなりますよね。栄養をたくさん摂れるので、積極的に料理に取り入れたいところ。そんなときに見つけたのが料理研究家リュウジさんの「至高の肉野菜炒め」です。発色のいい野菜がたくさん使われていておいしそう! 作り方も超簡単。野菜を順番に炒めることにより、野菜の食感が最高に活きた肉野菜炒めになるんだとか。さっそく作ってみました。

日本一めんどくせぇ「野菜炒め」作ってみた!調味料は塩のみ!手間暇かかるけど未体験な味に驚愕


料理研究家リュウジさん考案「至高の肉野菜炒め」

こちらが見つけたTwitterです。1万いいねされています。

実際に作った方は「モリモリ食べられる」「水分が出ずシャキシャキ!」「至高でした」などとコメントしていてますます気になります。

「至高の肉野菜炒め」の材料はこちら





【材料】
豚バラ肉(薄切り)…150g
にんじん…80g
ピーマン…3個(50g)
キャベツ…120g
もやし…100g
ニンニク…5g
しょうが…5g
しょうゆ…小さじ1
塩・こしょう(豚肉の下味用として)…各適量
塩…小さじ1/3
うまみ調味料…5振り
黒こしょう…適量
サラダ油…大さじ1

野菜がたっぷりと使われていますね。
こんなにも入れるのに「水分が出ずシャキシャキ!」になるのでしょうか。

調味料はしょうゆベースでシンプルですね。

下準備をしておきます。
にんじんはヘタを落とし皮付きのまま薄切りにします。
ピーマンは半分に切ってヘタと種付きのまま5㎜弱程度の細切りにします。
ピーマンは種もヘタも食べられますが、苦手な場合は取ってもかまいません。今回は取りました。
キャベツは芯を切り落とし芯も食べられるので薄切りにし、残りをざく切りにします。
ニンニクは皮を剥いて芯をとってから粗みじん切り、しょうがは千切りにします。
豚バラ肉は食べやすい大きさに切り、塩、こしょうで下味をつけます。

さっそく作っていきます。

豚バラ肉から出た脂で野菜を炒めるのがポイント

1.フライパンに油を入れ、豚バラ肉を広げながら強めの中火で炒めます。
豚バラ肉に焼き目が付いたら一旦取り出します。
豚バラ肉からも脂が出てくるので、フライパンに大さじ2ほど油を残し、あとはキッチンペーパーで拭き取ります。



2.次に強めの中火でにんじんをサッと炒め、ピーマンを加えます(ピーマンが好きな方は香りと食感を残すために最後の方に入れます)。



3.塩、うまみ調味料を加えてさらに炒め、キャベツを入れて1分ほど炒めます。
キャベツを入れた直後にニンニクとしょうがを入れます。



4.もやしを入れます。



5.食感が残った方がいいので数十秒ほど経ったら肉を戻し入れ、しょうゆ、黒こしょうを加え全体に絡めます。



6.お皿に盛ったら出来上がり。



普段野菜炒めを作る時は、野菜と肉を入れる順番は気にしていませんでした。
たとえばピーマンは最初に入れたことで苦味がなくなって、子どもでも食べやすくなっていました。
ニンニクとしょうがは最初にいつも入れていて焦がしていたのですが、今回後入れしたことで焦げずに済んで風味と香りがバッチリありました。食欲をそそりますね。

もやしは最後に入れたことでくたっとしすぎず、シャキシャキとした食感が残るだけでなく、水分が出ないので水っぽくならなかったです。
豚バラ肉は最初に炒めていったん取り出し、最後に加えたことで硬くなりすぎずに仕上がりました。
うまみ調味料を入れているのでうまみは十分ありますね。

食べた印象は野菜が全体的に甘いです。
しょうゆベースのタレに黒こしょうが効いていてご飯にはもちろん、お酒にも合います。

簡単にお店の味を再現

料理研究家リュウジさん考案の「至高の肉野菜炒め」を作ってみました。

順番を変えるだけでいつもと違う野菜炒めが完成しました。
お店で食べるような味わいに家族も大満足!

ポイントは野菜をサッと炒めること。
そうすることで水分が出ないのでおいしくなります。

ぜひ作ってみてください。

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