スポーツ万能コルダ一家、ゴルフの大会でタイガー・ウッズと対面！
アスリート一家として知られるセバスチャン・コルダ（アメリカ）の家族。テニスの元世界ランキング2位の父ペトルと、プロゴルファーの姉ネリーが出場したゴルフ大会に、コルダもキャディーとして参加し、あのタイガー・ウッズとの対面を果たした。スポーツウェブメディアSportskeedaほか複数メディアが報じている。
19日（日）まで開催されていたゴルフの「PNC選手権」に親子で出場したネリーとペトル。キャディーとして“チーム・コルダ”をサポートしていたコルダは、ネリーに紹介され、同大会に参加していたゴルフ界のレジェンドであるタイガー・ウッズと初対面。そのときの写真をInstagramに投稿している。
「家族との特別な週末」というキャプションと一緒に、ウッズと父との3ショットや、ネリーらと共にグリーンを回っている様子を収めた写真をシェア。この投稿には多くのコメントが寄せられており、先月「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」で優勝を争ったカルロス・アルカラス（スペイン）はテニスやゴルフの絵文字で反応している。
ネリーは女子ゴルフ世界ランキング1位で、「東京オリンピック」女子ゴルフ競技の金メダリスト。しかし、そんな彼女にとってもウッズという存在は特別なようで、ツーショット撮影には大興奮。「あー！最高。夢が叶ったわ」と、満面の笑みではしゃぐ様子が何とも可愛らしく微笑ましい。ちなみに、“チーム・コルダ” はトータル−17の12位で大会を終えている。
2月の自動車事故以来の復帰戦として大会に臨んだウッズのチームメイトは、息子のチャーリーくん。彼の活躍も注目を集め、セレナ・ウイリアムズ（アメリカ）の夫で、ニュース投稿サイトRedditの共同創設者であるアレクシス・オハニアン氏は、チャーリーくんのショットを収めた動画にトラ（タイガー）の絵文字をつけてツイート。12歳とは思えない実力に驚いているようだった。
今季、5月に開催された「ATP250 パルマ」でツアー初優勝を挙げ、年初の119位から41位まで世界ランキングを上げた21歳のコルダ。是非ともテニス界で、タイガー・ウッズのようなスター選手へと成長していってもらいたい。
（テニスデイリー編集部）
※写真は「全仏オープン」でのコルダ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
