東京オリンピックに出場した2人のアスリートが尾道市で特別授業を行いました。

尾道市の吉和小学校を訪れたのは東京オリンピックで女子100メートルハードルに出場した木村文子選手。

諦めそうになりながらも競技を続けてきた自身の経験から、好きなことを見つけ継続することの大切さを6年生に伝えました。

校庭では全校児童を前にハードルを披露拍手に包まれていました。

児童「体験できないようなことを経験してよかったです」

木村文子選手「継続することの大切さであったり、チャレンジしていくことにポジティブにとらえていってほしいなと思ってます」

御調中学校に登場したのはアーチェリー男子団体で銅メダルを獲得した河田悠希選手。

アーチェリーのことを知ってほしいと競技の歴史や銅メダルを獲得した試合の振り返りなどを生徒に講演しました。

その後校庭に移動し、全校生徒の前でメダリストの実力を披露!

約70メートル離れた的に矢を次々と命中させ、見学していた生徒たちからは歓声が上がりました。

生徒「選手は70メートル先からうってきれいに当てるのですごいなと実感しました」

河田悠希選手「アーチェリーについていろんな人に教えましたけど、きょう少しでも好感とか興味を持ってくれたらいいなと思います」