軽石被害が甚大「テックフォース」が調査のため沖縄へ
海底火山の噴火で噴き出した軽石の状況を調査するため国の緊急災害対策派遣隊「テックフォース」が沖縄に向け出発しました。
今年8月、小笠原諸島の海底火山が噴火し、噴き出したとみられる大量の軽石が、沖縄や鹿児島県の離島に流れ着き漁船が出せなくなるなど深刻な問題になっています。
22日、沖縄へ派遣されたのは中国地方整備局に所属するテックフォースのメンバー3人で、ドローンを使い上空から軽石被害や復旧作業の調査を行うということです。
中国地方整備局 松村剛昭隊長「ドローンで細かく見ていける。陰になっている部分もしっかり把握できればいいと思う」
テックフォースは今月29日まで活動する予定です。