18日、広島三大祭りの一つ「胡子大祭」が新型コロナの影響で今年も規模を縮小して始まりました。

419回目を迎えた「胡子大祭」。「えべっさん」や「えびす講」とも呼ばれる商売繁盛のお祭りです。

しかし、コロナ禍で去年同様、規模を大幅に縮小。本来なら周辺に並ぶ露店も見当たりません。

さらに「こまざらえ」と呼ばれる縁起物の熊手も混雑を防ぐため完全予約制となっています。

参拝客「コロナ禍で仕事も少なくなって、ちょっとでもまた景気よくなってくれたらなと願いを込めてお参りに来ました」

胡子神社総代会 今井諭会長「来年こそは、もう通常通りのにぎやかな大祭が執行できるように祈っております」

えびす講は20日までですが、熊手の予約受け付けは終了しています。