はちみつレモン(レモンのはちみつ漬け)の基本レシピ。日持ちはどれくらい?

はちみつレモン(レモンのはちみつ漬け)の作り方

甘酸っぱさがたまらないはちみつレモン。そのまま食べたり、お湯で割ってドリンクにするだけでなく、いろいろな料理に活用できるんです。この記事では、基本のはちみつレモンの作り方と、アレンジレシピをご紹介します。

材料(レモン2個分)

・レモン……2個
・はちみつ……150g

作り方

1. レモンを薄切りにする

レモンをよく洗って、水気を拭き取ります。薄く切って種を取り除きます。

2. レモンをビンに入れ、はちみつを加える

煮沸消毒した清潔なビンにレモンを入れ、はちみつを加えます。ビンの大きさによって必要なはちみつの量は異なりますので、レモンが浸るまで入れてください。

3. 冷蔵庫で寝かせる

ビンのフタを閉め、冷蔵庫に入れます。下にはちみつがたまるので、ときどき上下を返してください。半日~ひと晩置いたら、完成です。

日持ちはどれくらい?はちみつレモンの保存方法

完成したはちみつレモンは、必ず冷蔵庫で保存してください。雑菌が入ると傷みやすくなってしまうので、使用するときは清潔な調理器具を使ってくださいね。また、使ったらすぐに冷蔵庫に戻すようにしましょう。

日持ち

はちみつレモンは、冷蔵庫に入れて約1週間保存できます。長く保存すると、レモンの苦味が出ることがあるので、早めに食べきるのがおすすめです。

食べ方いろいろ。はちみつレモンの活用レシピ3選

1. はちみつレモンドリンク

調理時間:3分

レモンのはちみつ漬けがあれば、おいしいはちみつレモンドリンクが簡単に。レモンのフレッシュな酸味とはちみつのやさしい甘みで、気分もスッキリします。炭酸水で割ってはちみつレモンソーダにしたり、紅茶で割ってレモンティーにしたりしてもおいしいですよ。

材料(1人分)

・はちみつレモンシロップ…大さじ1杯
・レモンのはちみつ漬け……1枚
・熱湯……200cc

作り方

1. カップにはちみつレモンシロップを入れ、熱湯を注いで軽く混ぜる

2. レモンのはちみつ漬けを1枚のせる

熱湯を冷水に代え、氷を入れればアイスで楽しめます。はちみつレモンシロップの量は、お好みで調整してくださいね。

2. はちみつレモントースト

調理時間:5分

はちみつレモンのジューシーなおいしさが楽しめる、カリッと香ばしいトーストはいかがでしょうか。はちみつレモンの甘酸っぱさが染みたトーストは、朝から元気になれること間違いなし!バターの代わりにクリームチーズを塗るのも、おすすめですよ。

材料(1人分)

・食パン……1枚
・バター……10g
・レモンのはちみつ漬け……5枚
・はちみつレモンシロップ……大さじ1/2杯

作り方

1. 食パンにバターを薄く塗ります。はちみつレモンをのせ、シロップを全体に回しかける

2. トースターで2~3分、食パンがきつね色になるまで焼く

3. 鶏肉のはちみつレモン炒め

調理時間:15分

はちみつレモンは、肉料理にも使えるんです!こってりとした鶏もも肉に、爽やかなはちみつレモンが相性抜群。甘辛味が食欲そそる、やみつき間違いなしなおいしさです。スライスのレモンは炒めすぎると苦味が出てしまうため、最後に加えてさっと炒めるのがポイントです。

材料(2人分)

・鶏もも肉……1枚
・塩こしょう……少々
・酒……大さじ1杯
・しょうゆ……大さじ1杯
・はちみつレモンシロップ……大さじ1と1/2杯
・レモンのはちみつ漬け……4枚
・サラダ油……大さじ1/2杯

作り方

1. 鶏肉は余分な皮と脂肪を取り除いて、ひと口大に切る。レモンのはちみつ漬けは半月切りにする

2. フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、鶏肉を入れ、塩こしょうを振って炒める

3. 肉の色が変わったら、酒を加えてフタをして3~4分、蒸し焼きにする

4. 火が通ったら、しょうゆとはちみつレモンを加えて強火で炒める

5. 汁気がなくなったら、レモンのはちみつ漬けを加えてさっと炒める

使い方無限大のはちみつレモンを試してみて

そのまま食べるだけでなく、使い勝手抜群なはちみつレモン。ドリンクやスイーツ、料理にも、一年中大活躍してくれます。一度試したら、冷蔵庫に常備しておきたくなるはずですよ。

レモンを切ってはちみつで漬けるだけでとても簡単に作れますよ。おいしく保存できるよう、ビンの煮沸消毒をお忘れなく。ぜひ作ってみてくださいね。