最新版「秋の味覚」ランキング!1000人以上が選んだトップ10食材とは?
1349人が選ぶ!秋の味覚の人気ランキングトップ10
秋はわたしたちを誘惑する食材で埋め尽くされる季節。さつまいもに栗、さんまにいくらと心をときめかせる “秋の味覚” が勢ぞろいしますよね。そのなかでもみんなが一番好きな “秋の味覚” とは?読者の投票をもとにランキングを作成する「macaroni ランキング」より集計しました。
調査概要
対象:macaroni読者(20~60歳までの男女)
調査期間:2021年09月01日~2021年10月1日
方法:macaroniランキングで募集 / 回答者数:1349名
5位「かぼちゃ」
5位に選ばれたのは、ハロウィンでも大活躍する「かぼちゃ」。実は国内で栽培されるかぼちゃは、例年6月頃から収穫がはじまり、7月から8月にかけてが最盛期。9月には収穫が終わります。
しかし、獲れたてのかぼちゃは水分が多く、糖分が少ないため、あまりおいしくありません。 3ヶ月ほど寝かせることででんぷんが糖分に変化し、いつものほくほくした甘いかぼちゃになり、食べごろ旬が9月から12月となるのです。
4位「梨」
8月から始まり、10月上旬ぐらいまで旬が続く「梨」。その長期間の間にいろいろな品種が出荷されています。品種によってそれぞれ個性があるのも楽しさのひとつ。水分が88%を占めるといわれている和梨は、水分補給にも最適なくだものといわれています。
そのまま食べるのももちろんおいしいですが、最近では、サラダやスープにする食べ方も注目されています。また、梨を十分に味わうためには、飲み物は人工甘味料が入っているジュースではなく、お茶や水などがおすすめ♪
3位「さんま」
秋の味覚の代表的なさんまが3位にランクイン。販売時期は毎年9月から10月の約1カ月だけといわれています。さんまといえばやはり塩焼きが鉄板。いつもよりちょっと焼き方を意識するだけで驚くほどおいしくなりますよ。macaroni では、魚屋に教わるさんまの選び方や焼き方もご紹介しています。
また時間に余裕のあるときは、土鍋で作るさんまの炊き込みごはんや、さんまのかば焼きなどもいいですね。
2位「栗」
栗が176票を獲得し、2位にランクイン。栗といえばモンブランやパウンドケーキ、栗ごはんなどを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。白米とも相性がよく、副菜にもスイーツにもなる栗は、汎用性も抜群。
「剥くのは大変そうだから……」と、瓶詰めや剥き栗を買う人も多いと思いますが、実は栗は鮮度が命!剥きたて・ゆでたての味は格別ですし、すでに火が通った栗を材料に使うと、せっかくの形が崩れてしまうことも多いのです。
macaroniでは、自宅でも簡単&きれいに生栗を剥く方法を紹介しています。
1位「さつまいも」
2位の栗と100票以上の差をつけて、「さつまいも」が堂々に1位に!294票を獲得し、圧倒的な人気ぶりをみせました。別途集計したさつまいも料理の人気ランキングでも、1位を獲得していましたよ。
さつまいもといえば、一番最初に思い浮かべるのはやはり焼き芋ではないでしょうか。肌寒い気温のなかで、ほくほく、ねっとり食感の焼き芋を食べるのはとても幸せな瞬間ですよね。
ここ最近では、焼き芋スイーツ専門店や、さつまいもスイーツ専門店が続々とオープンしています。さまざまなお店から秋限定で登場するさつまいもスイーツからも、毎年目が離せません。スイーツのほかにも、さつまいもごはんや大学芋など、いろいろな食べ方で楽しみたいですね♪
6~10位のラインアップ
ここからは10位から6位までを順に紹介していきます!
10位「きのこ」
10位に選ばれたのは「きのこ」。実は、秋に旬をむかえるきのこは天然のものだけ。しかし、現在スーパーなどで流通しているきのこのほとんどは、現在工場で栽培されています。
自然災害により、野菜が高騰しているときでも、きのこが値上がりせずに低価格を保っていられるのはこれが理由。きのこが育つのに最適な温度、湿度、衛生環境で育てられているため、年間を通してきのこは品質も価格も安定しているのです。
とはいえ、やはり秋になるときのこの炊き込みごはんや、きのこたっぷりの鍋などが食べたくなりますよね。きのこといっても種類はさまざま。好きなきのこで自分好みの食べ方を見つけてみてくださいね。
9位「鮭」
9月から10月が旬の「鮭」。新米に合わせるごはんのお供としても大人気の食材です。「鮭があればほかにおかずはいらない!」という人も多いのではないでしょうか。
焼き鮭が定番ですが、ムニエルやちゃんちゃん焼きも外せませんよね。旬の鮭は身もふっくらしていて、食べ応えも申し分なし。クリームパスタにしてもおいしいので、お好きな食べ方で堪能しましょう♪
8位「柿」
秋になるとずらりとスーパーに並ぶ「柿」は、9月頃~12月頃が旬。種類もさまざまですが、柿特有の甘さと食感は、秋だけに味わえる特別感がありますよね。
そのまま食べるのが一番おすすめですが、最近はクリームチーズとの組み合わせが料理好きの間で注目を集めています。見た目もおしゃれなので、パーティー料理としても最適ですよ。
7位「ぶどう」
秋に実る宝石のようなぶどうが7位に選ばれました。ぶどう狩りもさまざまな農園で実施されていますよね。ぶどうは、軸が青いものほど鮮度が高く、形はりんごや梨と同様に、なるべく太くてしっかりしているものが良いといわれています。
皮ごと食べられるぶどうは、パリッとした食感と、中から溢れ出る果汁がたまりませんよね♪ macaroni では、老舗フルーツ専門店「新宿高野」に教わる、おいしいぶどうの選び方や保存方法を掲載中です。
6位「新米」
6位は、9月から12月にかけて旬をむかえる「新米」です。まさに今が旬まっさかりの新米は、つやつやで、ふっくらもちもち。「そのままでも良い!」「塩だけで十分……」という人もいるほど、お米そのもののおいしさが際立ちます。
さまざまなごはんのお供を用意して、食べ比べしてみるのもおもしろそう。炊き方もアップデートして、思う存分新米を味わいましょう。