缶詰でプロ級のおいしさ!「コンビーフの冷やし麻婆茄子」【秋のごはん泥棒レシピ#4】
ピリ辛でごはんがすすむ!コンビーフの冷やし麻婆茄子
10月の毎週金曜日連載「秋のごはん泥棒レシピ」では、ごはんに合うさまざまな一品料理を、新進気鋭のシェフに紹介してもらいます。
第四回は、「コンビーフの冷やし麻婆茄子」。
レシピを教えてくれたのは、東京 渋谷の「Bistro Rojiura(ビストロ ロジウラ)」の鈴木シェフです。
材料(1~2人前)
なす……2本
赤パプリカ……1/4個
長ねぎ……1/2本(みじん切り)、適量(仕上げ用の白髪ねぎ)
にんにくの芽……2本
コンビーフ……80g
合わせみそ……大さじ1杯
豆板醤……大さじ1杯
黒すりごま……適量
ラー油……大さじ2杯
ごま油……大さじ1杯
揚げ油……適量
〈合わせ調味料〉
鶏ガラスープ……1カップ(200cc)
オイスターソース……大さじ1杯
砂糖……大さじ1杯
しょうゆ……大さじ1杯
酢……大さじ1/2杯
作り方(5ステップ)
1. なすを切って、素揚げする
なすはヘタを切り、皮と身が交互になるようにピーラーで縦に皮をむきます。さらに、2cm幅の輪切りにしましょう。
180℃程度の油で、表面に色がつくくらいまで素揚げします。
2. 赤パプリカ、にんにくの芽をカットする
赤パプリカはヘタと種を除き1cm角に、にんにくの芽は5mm幅の小口切りにカットします。長ねぎもみじん切りにしておきましょう。
3. カットした食材とコンビーフを炒める
ごま油を熱したフライパンに、合わせみそ、豆板醤を入れて軽く炒めます。
香りが立ってきたら、2でカットした食材とコンビーフを加えて、ほぐしながらさらに炒めましょう。
4. 合わせ調味料と、なすを加えて煮立たせる
合わせ調味料と、1で素揚げしたなすを加えて、軽く煮詰めます。
数分煮詰めたら保存容器に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れておきます。
「味が染み込むように、最低2~3時間くらい漬けておくのがおすすめです」
5. 冷えたら皿に盛り、長ねぎ、黒すりごま、ラー油をかけて完成!
2~3時間経って完全に冷えたら、お皿に盛り、あらかじめ切って水にさらしておいた白髪ねぎをのせ、さらに黒すりごまとラー油を全体にかければ完成です。
麻婆とごはん、おいしさの最強コンビ!
ひと口食べると、ほどよい辛みが一気に食欲を刺激します。旨辛な麻婆とごはんの相性は、言うまでもなく最高です。しっとり食感のナスに、ねぎのシャキシャキ感、このコントラストがたまりません。
コンビーフの旨味がしっかり感じられて、まるでだしを使っているよう。ひき肉よりもさらっとした口当たりで、とても食べやすく仕上がっています。
最後に振りかけた黒すりごまの風味が全体に香り、どこか和を感じさせるやさしいおいしさです。常備菜にもぴったりなので、少し多めに作っておくのもおすすめですよ。
次週は「トマトだしの牛すき焼き」を紹介
取材協力
店舗名:Bistro Rojiura(ビストロ ロジウラ)
公式SNS:https://www.instagram.com/rojiura_restaurant/?hl=ja
電話番号:03-6416-3083
最寄駅:JR渋谷駅から徒歩8分
郵便番号:150-0042
住所:東京都渋谷区宇田川町11-2 宇田川柳光ビル 1F
市区町村:渋谷区
町域:宇田川町11-2 宇田川柳光ビル 1F
営業時間:朝食、ブランチ 8:00~15:00(L.O.14:00)ディナー 17:00~20:00(L.O.19:00)
定休日:月曜