「瀬戸内レモン&ゲランド塩のバウムクーヘン」(ローソン

涼しげな青のパッケージに大きくプリントされたレモンの写真はインパクト抜群! バウムクーヘン自体も鮮やかなレモン色です。あまり耳馴染みのない「ゲランド塩」とは、フランス西海岸のゲランド塩田で生産される塩のことだそう。日本が誇る瀬戸内レモンと、どのようなコラボレーションを見せてくれるのでしょうか。

食べてみると、爽快感たっぷりなレモンの香りがふわり。生地はしっとりなめらかで口どけがよく、噛むたびに上品な甘さが広がります。レモンのさっぱりとした風味がとても強く、まるで本物の果実をそのままかじっているかのような気分になります。焼き菓子でここまでジューシーさを再現できるなんて、驚きです!

甘みを引き立てているのがゲランド塩の塩気。パンチの利いた塩味が生む甘じょっぱさのバランスは絶妙です。想像していたより塩の存在感が強かったので最初は驚きましたが、塩が味のアクセントとなり、クセになってどんどん食べ進めてしまいます。夏バテの季節に嬉しい“塩スイーツ”としての実力も十分かもしれません。

コーヒーと焼き菓子を展開している「MACHI café」シリーズから発売されているため、コーヒーと一緒にいただくのもオススメ。甘すぎない大人のスイーツとして、リラックスタイムを過ごせそう。
こだわりの素材で作られた本格的な一品ながら、リーズナブルな価格も魅力的です。あなたもひと口食べれば、瀬戸内の風を感じる清涼感に圧倒されてしまうかも。さわやかレモンテイストのバウムクーヘンを食べて、暑い夏を爽やかに乗り切ってみては?

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text&photo:西野文江
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