一平のことを考える千代
 - (C) NHK

写真拡大

 連続テレビ小説「おちょやん」(月〜土、NHK総合・午前8時〜ほか)の第62回が3月2日に放送される(以下、今後のあらすじに触れています)。

 連続テレビ小説の第103作「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲花)が、華やかな芝居の世界で女優の道を駆け上がる姿を描く物語。現在は第13週「一人やあれへん」に突入している。

 社長の大山鶴蔵(中村鴈治郎)から、父親の名前を継いで二代目天海天海を襲名するように言われた一平(成田凌)。だが、周囲の期待をよそに断ってしまう。そこには女好きで、母親を追い出した父・天海への恨みがあるのだった。

 しかし、襲名は社命であり絶対だという。一平が断れば、鶴亀家庭劇の存続も危ない。そんななか、みつえ(東野絢香)が実家の岡安で夫婦ゲンカの愚痴を吐く。シズ(篠原涼子)はそれを叱るのだが、そんな母娘の姿を目にして、千代はあることを思いつく。(編集部・大内啓輔)