モデルプレスのインタビューに応じた、テレビ朝日・弘中綾香アナウンサー(提供写真)

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【モデルプレス=2021/02/19】<フォトエッセイ「弘中綾香の純度100%」発売記念インタビュー>テレビ朝日に入社してまもなく丸8年。いまや男女問わず全世代から支持を集める、弘中綾香アナウンサー(30)。局アナの概念をことごとく覆してきた彼女は、夢を叶えるためになにが必要だと思っているのか。

【写真】弘中綾香アナが悔しくて号泣したMステの話

◆弘中アナの“夢を叶える秘訣”


「夢を叶えたいなら、まずは口に出すことです。資格を取りたいとかであれば、自分の頑張り次第な部分も大きいと思うのですが、やっぱり夢はたくさんの人の助けがないと叶えられないことが多い。味方を見つけるためにも『私はこういうことをしたい』と公言することはすごく大事だと思います。

恥ずかしいと考えるのは二の次。私も文章力に自信がなかったので、最初『文章を書きたい』と言うのはすごく恥ずかしかったです。それでもいろいろな方にその想いは伝えたし、可能性がないか聞いてまわりました」

そう話すのは、自身が30歳の誕生日を迎えた2月12日に、初のフォトエッセイ「弘中綾香の純度100%」を発売した弘中アナ。同書はライフスタイルマガジン「Hanako」のウェブサイトで、2019年5月から掲載中の同名連載に、書籍オリジナルコンテンツを加えたものだ。

「フォトエッセイは私が出したくて立案したことだったので、ちゃんと責任を持ってやらないといけないという気持ちでした。タイトルの『純度100%』に偽りがないよう、対談の書き起こし以外、99%は私が書いた文章で構成しています。アナウンサーとしての仕事は減らさずに並行して進めたので、今思えばかなり大変でした」

◆弘中アナの“行動力と決断力”


弘中アナには自分の行く末を決めるためのルールがいくつもある。そのうちの一つは、新しいチャンスを掴みにいくとき「ほとんど躊躇わない」ということ。

「なにごとも波に乗らないと!っていう気持ちで飛び込みます。私は自分がやってみたいこと、やってこなかったこと、新しいこと、なんでもやりたい派の人。番組制作もやってみたいですし、イベント制作などにも興味があります。エンタメのコンテンツを作るのはすべて楽しそうだなって思うので、まだやっていないことはこれから全部やりたいです」

弘中アナは大学時代、テレビ局の総合職を目指しており、アナウンサーになる気は全くなかったというのは有名な話。しかしそれは、決まって取る行動に従っただけだった。

「私はこれまで選択を迫られるとき、難しい方というよりは、レアな方を選んできました。アナウンサーも自分が予想していなかった職ではありましたが、できると思ってくれる方がいるのなら、やってみようと。自分にそれが合っているのか、自分がそこで花を咲かせられるのかということは考えず、機会の希少性、ひいては機会自体を客観的に見て判断した方がいいと思うんです」

夢を叶える秘訣は?の問いに対する回答「夢を叶えたいなら、まずは口に出すこと」以外にも、「チャンスが舞い込んだときはほとんど躊躇わない」「選択をするときはレアな方を選ぶ」など、彼女の生き様からはそれにつながるヒントが溢れていた。

◆8年間のアナウンサー人生、一度だけ悔しくて号泣


弘中アナがアナウンサーになって8年の月日が経とうとしている。仕事への向き合い方は入社当時から変わらないというが、そこには彼女なりの信念があった。

「今も昔も変わらないですが『弘中を使ってよかった』と思ってもらえる仕事、自分にしかできない仕事をすることを心がけています。私たちのお仕事はまず『あの子を使ってみたい』と思われないと始まらない。会社に所属しているだけではお仕事が回ってこないんです。

そんな受注待ちみたいな環境下でもあるので、オファーをいただいたからには『もう一度使いたい』と思われるようにしてきました。一つ一つ、毎日、毎週、それを積み上げてきた結果が、今のポジションにつながっていると自分では思っています」

「後悔したことはほとんどないです」という弘中アナだが、過去に一度だけ悔しくて号泣したことがある。入社1年目から5年にわたってMCを務めた「ミュージックステーション」生放送特番での出来事だ。

「2017年の『ミュージックステーション スーパーライブ』のことは今でも覚えています。番組は約4時間にわたって幕張メッセから生放送するので、2日前くらいから現地に入って本番に備えるのですが、当日のリハーサルまではなんともなかったのに、本番直前、風邪でいきなり声が出なくなってしまったんです。

放送中はなんとか笑顔で乗り切っていけたのですが、裏ではスタッフのみなさんが私の話す量を少なくするために奔走してくださっていて。みなさんに無駄な労力をかけてしまったことが本当に申し訳なくて、本番が終わった瞬間、号泣してしまいました」

◆“夢は革命家”、文章を書くと決めた理由


弘中アナは“夢は革命家”と公言する。きっかけは「アナウンサーなのに」と言われることがナンセンスだと感じ始めたから。

「もう昔の話ですが、アナウンサーは清廉性がないといけないというのもありましたよね。どうしても自分のなかでアナウンサーはステレオタイプの集合体のイメージが拭えなくて、だったら私みたいな異端児がその固定概念をぶち破っていこう、そんなことができたらいいなと思いました。

ただ“夢は革命家”なんて言ったばかりに、当時は言葉だけが一人歩きしているように感じることもたくさんありました。執筆を始めたのは、ちょうど『アナウンサーのくせに』などの言葉が増えてきた頃。なにも反論ができないことにフラストレーションは溜まる一方で、自分の考えや思っていることを誰の関与も受けずに発信する手段がほしいと思ったんです。ですので文章を書くことを選びました」

初のフォトエッセイには、弘中アナが当時の本音を自身の言葉で書きつづっている。(modelpress編集部)

◆弘中綾香(ひろなか・あやか)プロフィール


1991年2月12日生まれ、神奈川県出身、慶應義塾大学 法学部卒。テレビ朝日アナウンサー、入社8年目。主な担当番組は「激レアさんを連れてきた。」(毎週月曜 後11:15)、「あざとくて何が悪いの?」(毎週土曜 後9:55)、「ノブナカなんなん?」(毎週土曜 後10:25)など。

◆フォトエッセイ「弘中綾香の純度100%」


ライフスタイルマガジン「Hanako」のウェブサイトで、2019年5月から掲載中の同名連載に、書籍オリジナルコンテンツを加えた初のフォトエッセイ。弘中アナが全編自身の言葉で書きつづる「いま」(29歳)と「これから」(30歳)の2つのパートで構成される。

「いま」パートでは、2020年12月までのすべての連載を収録。写真はすべて季節ごとに撮り下ろしされており、同書ではその未公開写真を多数掲載。また「もしアナウンサーになっていなかったら」というテーマで撮影した書籍オリジナルの職業イメージフォトも、書き下ろしエッセイとともに収録する。4つの職業になりきった弘中アナの姿は、ここでしか見られない。

後半の「これから」パートでは、「会いたいひとに聞きたい…弘中綾香の30歳、どう進めばいいでしょう?」と題した対談企画を収録。弘中アナ自身が直接会って話を聞きたかったという3人の著名人、作家・林真理子氏、テレビ朝日エグゼクティブプロデューサー・加地倫三氏、オードリー・若林正恭氏と対談した。弘中アナ自らがインタビュアーとなり、30歳からの生き方、働き方、進むべき道について話を聞き、その感想を書き下ろしエッセイとして掲載した。

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