伊音楽家のエンニオ・モリコーネ氏 Photo by Sergione Infuso/Corbis via Getty Images

写真拡大

 映画音楽の巨匠として知られるイタリアの作曲家、エンニオ・モリコーネ氏が死去したと7月6日(現地時間)、イタリアのメディアが報じた。転倒して大腿骨を骨折し、5日の深夜に入院先の病院で死亡したとのこと。91歳だった。

 1928年ローマ生まれのモリコーネ氏は、1960年代初頭にセルジオ・レオーネ監督作品のスコアを作曲し、その後、59年のキャリアの中で500本以上の長編映画の音楽を担当。その哀愁漂う旋律で、マカロニ・ウエスタンの普及に大きな役割を果たした。

 ブライアン・デ・パルマ監督「アンタッチャブル」(87)でグラミー賞を受賞、ジュゼッペ・トルナトーレ監督「ニュー・シネマ・パラダイス」(89)で世界的な知名度を得た。2007年、第79回アカデミー賞において名誉賞を受賞。その後クエンティン・タランティーノ監督「ヘイトフル・エイト」(15)で第88回アカデミー賞作曲賞を受賞している。