プロが改造したクローゼットの衣類収納。扉も閉まった!
扉が閉まらないほどパンパンのクローゼットに悩む読者宅を、収納スタイリスト・吉川永里子さんがプロの持てるワザを駆使して大改造!
見事に生まれ変わったクローゼットの使いやすさを徹底検証してみました。
プロの技がつまったすっきりクローゼット
<BEFORE>
もうすぐ単身赴任から夫が戻るのに、すでに自分の服だけでクローゼットがぎゅうぎゅう…。そんなエッセレポーター・Iさんのクローゼットが大変身しました!
●引き出しの中は、アイテム別に立てて収納
「トップス、ボトムスなど、アイテムごとに引き出しを分けたら、ラベリングを。前後に立てて収納すれば、入っているものがひと目でわかります」
右の引き出しは、戻ってくる夫用にあけたままに。
ラベリングでわかりやすく。
インナーなどの細かいものは、仕切りを使って数を決めるとゴチャつきません。
「枚数が把握できるので、同じものを買いすぎることもありませんね」とIさんも納得!
<使用アイテム>
・引き出し整理ボックスBH(8マス)幅34×奥行22.5×高さ10cm ¥272(ニトリ)
●デッドスペースに丈の長いものを
クローゼットの側壁と引き出しボックスの隙間を活用すれば、丈の長いコート類もかけられます。
「ハンガーを縦につなげられるグッズを使えば、収納力もアップしますよ」
<使用アイテム>
・ハンガー連結フック3個入 ¥300(ニーズ)
専用グッズがない場合は、輪っか状に結んだひもで代用してもOK。
●かける服は、よく着るものを中心に
「かける服は、よく着るものを中心側にし、あまり着ない服やオフシーズンのものを端へ。端の方の丈が長くなるようにアイテム別に並べると、見た目もスッキリします」
衣替えのときは、服を入れ替えるだけでOK!
●ハンカチや靴下は、ひと目でわかるように並べる
ハンカチや靴下は、浅めのボックスに収納。
「たたんで縦に入れれば、迷いなく取り出せます。ボックスが深すぎると収納しにくいので、浅めのものを選ぶのがポイントです」
部屋着は深めのボックスに放り込むだけに。
●バッグは重ならないように1つずつ立てる
バッグは重ねずに立てて枕棚に並べれば、洋服に合わせて取り出すのもラクラク。
「出番の少ないものをコの字棚の上に置くのがおすすめです」
●使用頻度の低いものはフタつきケースへ
年に数回しか使わないものは、ホコリがつきにくいようにフタつきケースに入れて収納。
「ラベルをつけておけば、中身がわからなくなりません」
オフシーズンのストール類は、使わない袋にひとまとめに。
水着やスポーツウエアをたたんで収納。
<使用アイテム>
・衣類収納バッグガバット(M)幅48×奥行32×高さ24cm ¥740(ニトリ)
初めて扉が閉まった!
「洋服の数は減ったのに、着られる服が増えたようでうれしい!」とIさん。
「どうしようかと悩んでいた夫の服も入りそうで、よかったです」
アイテムごとに適材適所のしまい場所ができれば、出し入れもラク。中身がひと目で見渡せれば、目当てのモノがすぐに手にとれてストレスもフリーに。この快適さを一度味わったら、自然とキープしたくなる気持ちがわくはず。散らからないクローゼットのよさを、ぜひ体験してみてください。
<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【吉川永里子さん】
収納スタイリスト。「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーに、整理収納のアドバイスを行う。4児の母でもあり、働く女性やママ目線を生かした提案が好評。インスタグラムは@erico.rm
見事に生まれ変わったクローゼットの使いやすさを徹底検証してみました。
二度と散らからない!クローゼットのつくり方
プロの技がつまったすっきりクローゼット
<BEFORE>
もうすぐ単身赴任から夫が戻るのに、すでに自分の服だけでクローゼットがぎゅうぎゅう…。そんなエッセレポーター・Iさんのクローゼットが大変身しました!
「トップス、ボトムスなど、アイテムごとに引き出しを分けたら、ラベリングを。前後に立てて収納すれば、入っているものがひと目でわかります」
右の引き出しは、戻ってくる夫用にあけたままに。
ラベリングでわかりやすく。
インナーなどの細かいものは、仕切りを使って数を決めるとゴチャつきません。
「枚数が把握できるので、同じものを買いすぎることもありませんね」とIさんも納得!
<使用アイテム>
・引き出し整理ボックスBH(8マス)幅34×奥行22.5×高さ10cm ¥272(ニトリ)
●デッドスペースに丈の長いものを
クローゼットの側壁と引き出しボックスの隙間を活用すれば、丈の長いコート類もかけられます。
「ハンガーを縦につなげられるグッズを使えば、収納力もアップしますよ」
<使用アイテム>
・ハンガー連結フック3個入 ¥300(ニーズ)
専用グッズがない場合は、輪っか状に結んだひもで代用してもOK。
●かける服は、よく着るものを中心に
「かける服は、よく着るものを中心側にし、あまり着ない服やオフシーズンのものを端へ。端の方の丈が長くなるようにアイテム別に並べると、見た目もスッキリします」
衣替えのときは、服を入れ替えるだけでOK!
●ハンカチや靴下は、ひと目でわかるように並べる
ハンカチや靴下は、浅めのボックスに収納。
「たたんで縦に入れれば、迷いなく取り出せます。ボックスが深すぎると収納しにくいので、浅めのものを選ぶのがポイントです」
部屋着は深めのボックスに放り込むだけに。
●バッグは重ならないように1つずつ立てる
バッグは重ねずに立てて枕棚に並べれば、洋服に合わせて取り出すのもラクラク。
「出番の少ないものをコの字棚の上に置くのがおすすめです」
●使用頻度の低いものはフタつきケースへ
年に数回しか使わないものは、ホコリがつきにくいようにフタつきケースに入れて収納。
「ラベルをつけておけば、中身がわからなくなりません」
オフシーズンのストール類は、使わない袋にひとまとめに。
水着やスポーツウエアをたたんで収納。
<使用アイテム>
・衣類収納バッグガバット(M)幅48×奥行32×高さ24cm ¥740(ニトリ)
初めて扉が閉まった!
「洋服の数は減ったのに、着られる服が増えたようでうれしい!」とIさん。
「どうしようかと悩んでいた夫の服も入りそうで、よかったです」
アイテムごとに適材適所のしまい場所ができれば、出し入れもラク。中身がひと目で見渡せれば、目当てのモノがすぐに手にとれてストレスもフリーに。この快適さを一度味わったら、自然とキープしたくなる気持ちがわくはず。散らからないクローゼットのよさを、ぜひ体験してみてください。
<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【吉川永里子さん】
収納スタイリスト。「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーに、整理収納のアドバイスを行う。4児の母でもあり、働く女性やママ目線を生かした提案が好評。インスタグラムは@erico.rm