白飯がすすんでビールやレモンサワーにも合う! ギョーザがおいしい季節がやってきました。

ここでは、ギョーザが好きな料理ベスト3のひとつという料理研究家の市瀬悦子さんに、豚ひき肉+キャベツ+ニラでつくる、基本の焼きギョーザのレシピを教えてもらいました。


基本の焼きギョーザレシピ

豚ひき肉+キャベツ+ニラなら、間違いなしのおいしさ!



「ジューシーな肉汁にキャベツの甘味、そしてニラの食欲そそる風味。鉄板のおいしさです。コツは、味がぼやけないように、キャベツの水気をギュッと絞ること」と市瀬さん。

今日の晩ご飯候補にいかがですか? 大人も子どもも大喜びで、食卓が盛り上がりますよ!


●基本の焼きギョーザ




【材料(4人分)】

・豚ひき肉 160g

・A[ショウガの絞り汁、酒、ゴマ油各大さじ1/2 しょうゆ、オイスターソース、片栗粉各小さじ1 塩ひとつまみ コショウ少し]

・キャベツ 3枚(150g)

・ニラ 1/3束(30g)

・長ネギ 1/2本(40g)

・ギョーザの皮 24枚

・片栗粉 適量

・サラダ油、ゴマ油 各大さじ1

・水 1/2カップ

・B[ラー油、酢、しょうゆ各適量]

【つくり方】





(1) キャベツは太い芯を取り除く。たっぷりの熱湯でやわらかくなるまでゆで、ザルに上げて水気をきって冷ます。粗みじん切りにし、水気をよく絞る。ニラは小口切り、長ネギは粗みじん切りにする。





(2) ボウルにひき肉とAを入れ、粘りが出るまで練り混ぜる。(1)を加え、ひとまとまりになるまで混ぜる。





(3) ギョーザの皮に(2)を1/24量ずつのせ、縁に水(分量外)をつけてひだを寄せて包む。片栗粉を軽くふったバットに並べる。





(4) 直径26cmのフライパンにサラダ油を中火で熱し、片栗粉を軽く落とした(3)を放射状に隙間なく並べ入れる。2分ほど焼き、軽く焼き色がついたら分量の水を回し入れ、フタをして6分ほど蒸し焼きにする。





(5) フタをとって余分な水分を飛ばし、ゴマ油をフライパンの縁から回し入れ、カリッとするまで焼く。余分な油をペーパータオルでふき取って大皿をかぶせ、一気に返して器に盛る。Bのラー油酢じょうゆを混ぜ合わせて添える。



[1人分302kcal]




ESSE7月号
の「絶品ギョーザ」では、このほかにもさまざまな焼きギョーザと水ギョーザ、ギョーザに合う副菜レシピが掲載されています。ギョーザでおうち時間を楽しんでください。

<料理/市瀬悦子 撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>