「新型コロナウイルス予防にアルコール消毒は効果がない」はデマ 厚生労働省が注意喚起
厚生労働省は6日、新型コロナウイルスの予防にアルコール消毒は効果がないという誤った情報が広がっているとして、注意するよう呼びかけた。
厚生労働省によると、「新型コロナウイルス予防にアルコール消毒は効果がないという情報が広がって」いるとのこと。SNSには、医療関係者の間ではアルコールで消毒できないというのは通説、アルコールは無効という判断が確実、といった情報が投稿されている。厚生労働省はこれらを誤った情報と否定。予防については、「咳エチケットや手洗い、うがいなどと並んで、『アルコール消毒』を行っていただくよう、国民の皆さまにお願いしています」と求めている。
厚生労働省は、ホームページの「新型コロナウイルスに関するQ&A」でも予防について紹介。「一般的な衛生対策として、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、咳エチケットや手洗い、うがい、アルコール消毒など行っていただくようお願いします」と呼びかけている。
【ご注意ください!】#新型コロナウイルス 予防にアルコール消毒は効果がないという情報が広がっていますが、これは誤った情報です。厚生労働省では、咳エチケットや手洗い、うがいなどと並んで、「アルコール消毒」を行っていただくよう、国民の皆さまにお願いしています。https://t.co/P5wkyK0jg4 pic.twitter.com/baqhevtfrw
— 厚生労働省 (@MHLWitter) 2020年2月6日