CBS MarketWatchによると、米半導体大手のアルテラは6日、第1四半期（1−3月）の業績見通しを発表した。それによると、売上高は、1月の前回発表に引き続き、市場予想を上回る前四半期比4−7％増（2億9300万−3億0160万ドル）になるとした。

　　また、第1四半期の粗利益率は、65.5−67.5％になるとし、製品の供給不足も第2四半期には解消できるとしている。市場予想では、第1四半期の最終利益は1株当たり20セント、売上高は2億8790万ドル。

　　さらに、同社はネイサン・サーキシアンCFO(最高財務責任者、47)が、今年末で退任すると発表した。後任は明らかにされなかったが、同CFOは後任者が決定し、引き継ぎが終わるまで、同職に留まる見通し。同社の株価は米ナスダック市場で6日、前週末比2.97％安の20.27ドルで引けた。【了】