山下大輝、実家の食文化「恥ずかしい」と珍妙エピソード披露

劇場版アニメ『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ：ライジング』の初日舞台あいさつが行われ、声優を務めた山下大輝、岡本信彦、梶裕貴、佐倉綾音、黒沢ともよ、寺崎裕香、井上芳雄らが登壇した。

本作のテーマが「受け継がれる個性」であることにちなみ、登壇者それぞれにも「代々、受け継がれている変わった習慣は？」との質問が投げかけられた。

そこで、大きな笑いを起こしたのは、山下による実家エピソードだった。肉を調理するステーキのことを「山下家では、僕が小さい頃から"切り切りお肉"と呼んでおりまして…」と珍妙な食事メニューを明かして、周囲を笑わせた。

世間では通用しないであろう呼び名、不思議なネーミングであることに気づき始めたのは「高校生のときかな。ステーキという言葉も知っていた。でも、ステーキと"切り切りお肉"は、別物だと思っていた」と白状。「若干、恥ずかしいかな。今でも"切り切りお肉"と言いたくなる」とお茶目に話し、会場を盛り上げていた。

▼ 山下は、ステーキのことを「今でも"切り切りお肉"と言いたくなる」と笑わせた

（左から）梶裕貴、山下大輝、井上芳雄

（左から）梶裕貴、山下大輝

岡本信彦

本作は、「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載している堀越耕平氏のマンガ「僕のヒーローアカデミア」をもとにした劇場アニメの最新作。前回の劇場版（2018年）は、観客動員数139万人で興行収入17.2億円と人気ぶりを示していた。そして今日から、全国313のスクリーン規模でのロードショーが始まった。

▼ 劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ：ライジング』予告映像