渋野日向子(左下)【写真:小倉元司】

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表彰式の壇上で撮られた1枚、原&成田にいじられたシブコ

 都内のホテルで18日に開かれた日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の年間表彰式。今季活躍した選手たちが華やかな衣装を着て集結したが、主役となったのは、やはり最多の4冠を達成した渋野日向子(RSK山陽放送)だった。

 今や国民的ヒロインとなった21歳だが、選手からも愛されている様子を捉えた。そんなシーンを象徴させる一幕は、出席者が登壇した記念撮影のシーンだった。最前列の渋野の頬をめがけ、背後から伸びる人差し指が2本……。

 正体は原英莉花(日本通運)と成田美寿々(オンワードHD)だった。原は同じ「黄金世代」の1人で、成田は一緒に宝塚観劇に出かける仲のいい先輩。そんな2人から晴れの舞台でいじられる、なんとも微笑ましいシーンだった。

 この日は最多の4冠を達成し、その度に檀上に上がり、表彰された。式後は「1回で全部渡してほしい。一回一回上がるのすっごい恥ずかしい。『すいません、すいません……』みたいな感じ」と恐縮しきりで笑顔を見せた。

 そんな飾らない姿が、誰からも愛される理由になっているのだろう。(THE ANSWER編集部)