12月1日放送の『博多華丸のもらい酒みなと旅2』(テレビ東京系)にハリセンボンの2人がゲストで登場し、箕輪はるかが突然の涙を流した。

 近藤春菜は、『スッキリ』(日本テレビ系)キャスターや多くの芸能人と交流するなど、華やかな活動を行っている。一方、箕輪は落ち着いているが、「この歳まで生きられるとは思わなかった。もう十分」と現状に満足しているという。

 店でお酒を飲みながらのトークだけに、博多華丸は次第に酔いが回って、箕輪に「野心がない」と指摘。

 はるかが「(華丸に)なにかしました?」と困惑すると、逆に華丸は「なにかしないと。しなさすぎる。なんかやりなさいよ」と詰め寄る。

 そこで箕輪がロックやテクノの音楽が好きなことを話すも、あっさりしたコメントで「薄みしかない。その(着ている)カーディガンもそうだけど全部薄い」とツッコミ。「なんか厚みがあるといい」とトークの内容に厚みを出すように訴えた。

 さらに華丸は「あなたを目指して頑張ってもがいている若手がいる」と後輩の模範になるよう告げる。だが、箕輪は苦笑いを浮かべながら「そういう方は、別に頑張っていただいて」と我関せずの様子。

 これに華丸は「キラキラした目しやがって。いっちょ前に。コメントは死んでるのに目は生きてる」とコメント。すると箕輪は「厳しく言われるな」と涙を見せた。

 華丸は「俺(のせい)?」と困惑。箕輪は「先輩に、そんな(困惑する)気持ちにさせたくないんですが、すみません。ずっと気持ちを抑えてたんですが……」と涙ながらに侘びた。

 ずっとソフトドリンクを飲んでいた箕輪に絡んでしまい、華丸は「泣かせてしまいました。え〜」と後悔。近藤は「愛よ」と、華丸の言葉が後輩への思いやりだとはるかを慰めた。

 これまで何度も共演してきた華丸とハリセンボン。華丸の2012年1月28日のツイッターでは、箕輪が食事をしている画像に「それにしてもタレントがご飯食べてて こんなに美味しそうに見えないのは ある意味凄い この方 逆石塚さんばい」と大食いタレントの石塚英彦の逆バージョンだと指摘していた。

 現状に満足している箕輪と、福岡から東京に進出して野心あふれる華丸。芸人にもさまざまなタイプがいるようだ。