初優勝後の地元凱旋時

 女子プロゴルフ界に颯爽と現われた、渋野日向子(21)。12月1日に最終日を迎えたツアーファイナルのリコーカップを2位タイで終わり、賞金総額は1億5261万4314円と、1位の鈴木愛にわずか約760万円差で、惜しくも「史上最年少賞金女王」を逃した。

 だがシブコは、「(悔しさは)まったくないです。ごめんなさい(笑)」と笑顔で語った。昨季は獲得賞金780万円足らずだったのだから、“スマイル” が止まらないのも頷ける。

 2020年こそ、賞金女王の雪辱を果たすとともに、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」(2019年は中村アン)に決まりでしょ!

 以下では写真とともに、シブコの「スマイルサクセスストーリー」を振り返る。

●小学5年時
 ソフトボールチームに所属し、日本代表の上野由岐子に憧れていた

●小学6年時
 小学校最高学年ですでに、大人の男性並みの飛距離を出していたという

●中学卒業時
 幼稚園から中学校まで習った書道の腕前は二段。展覧会でも表彰された

●初優勝後凱旋
 2019年5月、メジャーツアーで初優勝。20歳178日の史上最年少V。初優勝後に地元・岡山の行きつけの駄菓子屋を訪れ、店主に優勝を報告した(写真は冒頭)

(週刊FLASH 2019年12月17日号)