画像は立花孝志氏のYouTubeチャンネル

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NHKから国民を守る党の立花孝志党首は15日、マツコ・デラックスの「5時に夢中!」での発言を批判していることについて、解説する動画を自身のYouTubeチャンネルに公開。公共の電波を使って発信しているにも関わらず、反論もさせない既得権益者を「ぶっ壊す!」のだと説明した。

立花氏は13日に公開した動画で、マツコが出演しているTOKYO MX「5時に夢中!」のスポンサーである崎陽軒の不買を表明。カンニング竹山や高須クリニックの高須院長、ダルビッシュ有投手ら有名人から否定的な反応があがっていた。立花氏は、「逆風が吹いているくらい批判が多い」として、なぜマツコの発言を批判しているのかを説明する動画を公開した。

立花氏は、公共の電波を使うには放送法によりルール・規制があり、報道に関しては公平・中立、事実を伝えなければならないと説明。しかし、マツコの有権者がふざけているという趣旨の発言は、「根拠がない」「事実かもしれないが調べてもいない」と批判。一方的に悪口を言って反論させないことは不公平で放送法に違反しているとした。

また、スポンサー企業の不買表明については、賛否両論を呼ぶためにまいた種とのこと。マツコが一方的に悪いという世論になると盛り上がらないため、6:4や5:5にするための炎上商法だと説明。プロレスのようなもので、NHKから国民を守る党の認知度を上げることが重要だと力説した。立花氏は、マツコとプロレスで注目を集めながら公共の電波を使った「既得権益者をぶっ壊す!」とし、その最たるものがNHKであり、あまり言ってこなかったが電通だとした。

なお、立花氏はTOKYO MXのプロデューサーに連絡しているが無視されている状況とのこと。このままでは19日の「5時に夢中!」の放送にも行くことになるという。