怒髪天を衝く「バサラ」フィギュアの圧倒的迫力を見よ!

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仏像フィギュアブランド「イスム」から、奈良県にある国宝像・伐折羅(バサラ)大将をモデルにした「TanaCOCORO 伐折羅」(タナココロ バサラ)(2万6000円/税別)が発売される。

ミニサイズの仏像フィギュアシリーズの人気モデルで、5年前の終売以来、再販を熱望する声が耐えなかったことから、300体限定で再販されることになった。

イスムは、日本の伝統美・仏像を生活の中で楽しむため、国宝などの著名な仏像をモデルに、細部まで忠実に再現したポリストーン製の仏像を製作するブランド。

「イスム 日光菩薩 月光菩薩」(6月27日発売)に続く再販品第2弾で、TanaCOCORO シリーズ初期に登場した人気の守護神。再販にあたっては、2011年の発売当初から評価の高い造形はそのままに、彩色をリニューアル。塑像ならではの質感、造像当時の色彩を偲ばせる色彩の名残を丁寧に再現した。

高さ18.7cmのミニサイズの造形ながら、猛るような迫力ある姿に仕上がっている。

伐折羅大将は、薬師如来を守護する十二の武神からなる群像十二神将の一尊。逆立つ炎髪、鬼気迫る形相という型破りな姿から、鎌倉時代には、奇抜な服装や振る舞いをする伊達もの・かぶきものを「ばさら」と呼ぶ風潮が流行したという。

直営店、ウェブショップなどで販売し、売り切れ次第終了。ちなみにイスムではほかにも阿修羅像など数多くの仏像フィギュアを製作している。気になる人はHPをチェック!

>> イスム

(文/&GP編集部)