登坂広臣×中条あやみ共演の映画『雪の華』より、2人の期間限定の恋の行方に涙するストーリーと最高の恋の舞台フィンランド、本作の魅力が詰まったキャストコメント付き特別映像が解禁となった。

映像内では、この映画を語る上で外せない2つのポイントを紹介。1つ目はガラス工芸家を目指すぶっきらぼうだけど真っ直ぐな青年・悠輔と余命宣告を受けたヒロイン美雪の心が締め付けられる切ない期間限定の恋愛模様。

美雪(中条あやみ)は主治医である若村(田辺誠一)から余命1年を宣告され、「私は人生で幸運だったことはない」と絶望を感じていた。そんな美雪の心を救ってくれたのは、偶然ひったくりに遭ったところを助けてくれた悠輔。「助けてとか、返してとか、声に出さないとわからないだろ、声出して行けよ、声!」と、その言葉に美雪は背中を押されるように、悠輔に「100万円で私の恋人になってください。1ヶ月だけ──」とんでもない提案し、期間限定の恋を持ち掛けるのだった。

2人でお弁当を食べたり、水族館でデートしたり、帰り道に相手が見えなくなるまで手を振ったり、美雪がノートに書いた“夢”「恋人としたいこと」を叶えていく。「先がないのに本当の恋愛なんてできないじゃん、だから期間限定。思い残すことはないって感じで終われるわけ」と悠輔との幸せな日々に初めのうちは満足していた。しかし「どんどん好きになってる、すぐ終わっちゃうのに」と終わりの来る恋とわかりながらも、どんどん惹かれていく美雪。思い出が増えれば増えるほど、美雪の想いとは裏腹に別れの日が近づいてきて…。

一方、何も知らない悠輔は「私が振り返ったときに、みててほしいです。基本だと思います」と無邪気に笑う姿や天真爛漫でいつも前向きな美雪の人柄に触れていくにつれ、次第に惹かれていることに気づきはじめるが…。

悠輔を演じた登坂は「純愛のストレートなラブストーリーだと思うので、この真っすぐな恋愛作品を見て頂けたらな」、美雪を演じた中条は「ロマンチックだけど、儚い素敵な映画になるんだろうなと思っています」と映像内でそれぞれコメントし本作への自信を覗かせる。

そして2つ目は、2人のラブストーリーの舞台となる最高のロケーション、北欧・フィンランド。本編の約1/2をフィンランドの大型ロケで撮影。ロケ地について登坂は「初めて来た国なんですけど、すごく街並みもキレイですし、この作品にぴったりな風景なんじゃないかなと思います」、中条は「このキレイな雪景色の中で撮影できて、『雪の華』らしい素敵な映画が撮れたんじゃないかなと思います」と話すように、フィンランドの美しい街並みと雄大な自然が2人の物語に彩りを与え、最高のシチュエーションを演出している。

映画『雪の華』は2019年2月1日(金)より全国公開

(C)2019映画「雪の華」製作委員会

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