日本の人気ドラマ「電車男」が、アメリカで「Train Man／トレインマン（原題）」のタイトルでミュージカルドラマ化されることが明らかになった。

監督を務めるアダム・シャンクマン

「Hey!レイモンド」のクリエイターであるフィル・ローゼンタールとタッカー・カーリーをはじめ、ミュージカル映画『ヘアスプレー』『ロック・オブ・エイジズ』のアダム・シャンクマンらによってアメリカ版「電車男」の制作が決定したと、「MIPCOM」で発表された。

「電車男」は、シャイでオタクな主人公が、インターネットの電子掲示板への書き込みしたことから起きた“奇跡”の実話を基にしたラブストーリー。インターネットの掲示板の力を借りて、主人公が美女との恋愛を成就させていく物語が反響を呼び、社会現象と化す大ヒットシリーズとなった。

ローゼンタールとカーリーが脚本とショーランナーを担当し、アダム・シャンクマンが監督を務める本シリーズは、1話25分で展開される。ハリウッド・リポーター誌によれば、1エピソード毎に2〜3曲のミュージカルナンバーが披露されることになるという。

参考：https://deadline.com/2018/10/train-man-u-s-musical-adaptation-in-works-by-everybody-loves-raymond-duo-adam-shankman-to-direct-mipcom-1202483701/, https://www.hollywoodreporter.com/news/adam-shankman-boards-train-man-remake-a-japanese-hit-series-1152621

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