仮面ライダー「平ジェネ」新作にアナザーW＆アナザー電王、参上！新“イマジン”フータロスも登場

2018年10月20日 10時0分

平成最後の仮面ライダー劇場版『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』に、アナザーWとアナザー電王、新“イマジン”フータロスが登場することが明らかになった。

「仮面ライダージオウ」（テレビ朝日系：毎週日曜午前9時）にて、常磐ソウゴ（奥野壮）、明光院ゲイツ（押田岳）の前に立ちはだかる敵怪人・“アナザーライダー”。映画ではソウゴ、戦兎たちと対峙する“アナザーW”と“アナザー電王”が登場する。TVシリーズでは、これまでアナザービルド・アナザーエグゼイド・アナザーフォーゼ・アナザーファイズ・アナザーウィザードが登場してきた。

アナザーライダーは、歴史を変えようと目論むタイムジャッカーがアナザーウォッチで創り出した仮面ライダー。アナザーライダーが誕生した瞬間、その時代に活躍する正規の仮面ライダーは消滅、アナザーライダーにとって代わられてしまい、歴史そのものが変化してしまう。平成仮面ライダーたちのビジュアルを残しつつ、不気味な様相を呈したその姿は、テレビシリーズの初回放送時からネットを中心に多くの反響が寄せられた。

初解禁となったアナザーWとアナザー電王のビジュアルでは、アナザーWは「仮面ライダーW」（2009年）の色合いを残しつつも目が4つあり全方位を見つめ死角がなく、一方のアナザー電王は目と肩が大きく歪曲している。

さらに、新たなイマジン“フータロス”の登場も明らかに。フータロスの肩・腕に「f」の文字のようなものが見受けられる。「仮面ライダー電王」（2007年）で、平成仮面ライダー史上最も不運な主人公：野上良太郎（佐藤健）に憑りついていたのが4体の“イマジン”。イマジンとは、未来からやってきた人類の精神体であり、憑りついた人間のイメージによって怪人としての肉体を得た姿。憑りついた人間との契約を果たすことで契約者の過去へタイムスリップし、歴史を改変するために、契約者に対し「おまえの望みを言え…」と迫る存在だ。

全てのイマジンが敵ではなく、良太郎に憑りついた、モモタロス（声＝関俊彦）、ウラタロス（声＝遊佐浩二）、キンタロス（声＝てらそままさき）、リュウタロス（声＝鈴村健一）のように味方のイマジンも存在する。それぞれ異なる人格をもつ為、良太郎に憑依することで良太郎自身も人格が変化し、1人4役の異色のライダーとして人気を博した。本作に登場する映画オリジナルの新イマジン“フータロス”は誰と契約を交わすのか、敵か味方か、フータロスの声は誰が演じるのかは続報を待とう。