auも「4年縛り」を改定 再加入条件を撤廃
auは9月21日、『4年縛り』との指摘がある「アップグレードプログラムEX/EX(a)」「アップグレードプログラム」を改定。残債免除時の再加入条件を撤廃すると発表しました。
この『4年縛り』は、スマホを48回の割賦で購入することを条件に、端末代を最大半額に割り引くというもの。具体的には、購入から25か月後に機種変更する際に、それまで使っていた端末をキャリア側に返却することで、以降の残債が免除されます。
ただし残債の免除には追加の条件があり、2年後の機種変更時にも『4年縛り』やそれに類するプランへの再加入が必要。それを拒むと残債の支払いがのしかかります。つまり、抜け出せない再加入のループとなり、事実上の『永年縛り』となっていたわけです。ユーザーを過度に拘束して市場の競争を妨げるとして、公取委から独占禁止法に抵触すると指摘されていました。
こうした批判を受け、auは2019年1月16日より同プログラムの条件を改定。機種変更時の再加入条件を撤廃すると発表しました。なお今回の改定は2019年1月16日以前に契約したユーザーにも遡って適用します。
『4年縛り』を巡っては、同様のプログラムを提供するソフトバンクも見直しを発表しています。
この『4年縛り』は、スマホを48回の割賦で購入することを条件に、端末代を最大半額に割り引くというもの。具体的には、購入から25か月後に機種変更する際に、それまで使っていた端末をキャリア側に返却することで、以降の残債が免除されます。
こうした批判を受け、auは2019年1月16日より同プログラムの条件を改定。機種変更時の再加入条件を撤廃すると発表しました。なお今回の改定は2019年1月16日以前に契約したユーザーにも遡って適用します。
『4年縛り』を巡っては、同様のプログラムを提供するソフトバンクも見直しを発表しています。