熟成生地の本格肉まん(画像:ファミリーマート発表資料より)

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 ファミリーマートは、“ファミ横中華街”として展開している「ファミマの中華まん」を刷新し、8月21日から全国のファミリーマート・サークルK・サンクス、約1万6,900店において発売を開始した。

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 ファミリーマート中華まんは、昨年にも井村屋の協力のもと大幅刷新を行っている。春夏のフラッペと並び、ファミリーマートの秋と冬を代表する看板商品の1つである。

 今回の刷新は、まずは生地からだ。肉まんやピザまんの生地にはファミリーマート専用小麦粉を使用し、2段熟成発酵の生地で餡を包んだ。また、具材をみると、肉まんはダイス状にカットされた豚肉に変更され、食感が向上された。ピザまんはピーズの配合が変更になった。

 ラインナップは、「ファミマプレミアム肉まん」や「ベーコンたっぷりプレミアムピザまん」に加え、新たなプレミアムタイプが投入された。

■熟成生地の本格肉まん

 130円(価格はいずれも税込)。発酵温度が見直され、昨年までのものよりもふっくらした食感、口どけのよい生地に仕上げられている。

■チーズたっぷり熟成生地のピザまん

 130円。生地だけで食べてもおいしい熟成発酵生地を使用。コクのあるゴーダチーズに加えて伸びのよいモツァレラチーズを使用することで、チーズの伸びを楽しむことができる。

■ファミマプレミアム肉まん

 198円。北海道産の小麦粉を100%使用、生地のおいしさと香りが際立った贅沢な熟成発酵生地を使用。もっちりとした食感が特長となっている。生地のカットサイズが大きくなり、食べごたえとともにジューシー感覚もアップした。

■ファミマプレミアムチャーシューまん

 235円、9月25日から発売。豚バラ肉をじっくり丁寧に直火で焼いた香ばしい風味のチャーシューがゴロゴロ入っている。

■焼きパオズ クワトロチーズ

 130円、10月2日から発売。全粒粉とライムギの生地に4種類のチーズを包んだもの。180万食限定販売。