立憲民主党は5日、内閣不信任決議案を、早ければ10日に衆院に提出する方向で検討に入った。枝野幸男代表が幹部に指示した。安倍晋三首相は11日から欧州、中東歴訪を予定している。提出された場合、与党内には首相不在の衆院本会議で速やかに否決すべきだとの声や、首相の帰国後に採決すべきといった意見がある。提出時期を巡る野党側の協議を含め、与野党双方で詰めの調整が続く見通しだ。共同通信が報じた。

内閣不信任案10日にも立民提出 首相外遊狙い、与野党が対応協議(共同通信)