本田圭佑が知人にLINEで明かした西野朗監督の良さとは? 「強みが選手とマッチしている」
29日放送、テレビ朝日「報道ステーション」には、投資家で慶応大学上席所員の千葉功太郎氏が出演。親交があるサッカー日本代表・本田圭佑とのLINEでのやり取りを明かした。
ロシア・ワールドカップを戦っている日本代表は28日、ポーランドとのグループステージ最終節で、0-1と敗れながらも決勝トーナメント進出を果たした。
他会場の試合経過を踏まえつつ、フェアプレーポイントでの勝ち抜きを狙い、残り10分間を実質的に捨てる戦い方を選んだ西野朗監督の作戦には、各地で賛否両論が巻き起こっている。
だが、千葉氏は経営者としての視点で西野監督は「優秀」との見解を示す。先発を6人入れ替えたことも、決勝トーナメントで勝つことを見据えつつ、出場機会をほかの選手に与えることにつながったと指摘。チームの「一丸力」が感じられると述べた。
さらに、批判も多かったパス回し戦術についても、千葉氏は「究極の合理的な経営判断」と称賛。他力ではあっても、それに賭けるほうが決勝トーナメントに進める可能性が最も高いという判断をその場でして、長谷部誠を投入することで早くチームにその考えを伝えたと指摘する。
また、千葉氏は西野監督の著書に「チーム内で目標共有ができてさえすれば、あとは最低限の約束事があればいい」という言葉があることも紹介。個を信じ、自分で考え、自分で動くことができる組織体系を短期間でつくった指揮官のマネジメント手法にも賛辞を寄せた。
さらに、千葉氏は当日の朝に本田とLINEした際に、チームの雰囲気を問うと「調子は上がっていますよ。予定どおりというか、ブラジルのW杯の反省を生かして、長丁場で勝つために、ゆっくり調整していたので、良いコンディションで次に挑める」と返答があったと明かしている。
また、西野監督の良さを問うと、本田は「任せる能力」と返答。「今は経験豊富な選手がたくさんいるので、それと西野さんの強みがマッチしていると感じています」と答えたそうだ。
ロシア・ワールドカップを戦っている日本代表は28日、ポーランドとのグループステージ最終節で、0-1と敗れながらも決勝トーナメント進出を果たした。
他会場の試合経過を踏まえつつ、フェアプレーポイントでの勝ち抜きを狙い、残り10分間を実質的に捨てる戦い方を選んだ西野朗監督の作戦には、各地で賛否両論が巻き起こっている。
さらに、批判も多かったパス回し戦術についても、千葉氏は「究極の合理的な経営判断」と称賛。他力ではあっても、それに賭けるほうが決勝トーナメントに進める可能性が最も高いという判断をその場でして、長谷部誠を投入することで早くチームにその考えを伝えたと指摘する。
また、千葉氏は西野監督の著書に「チーム内で目標共有ができてさえすれば、あとは最低限の約束事があればいい」という言葉があることも紹介。個を信じ、自分で考え、自分で動くことができる組織体系を短期間でつくった指揮官のマネジメント手法にも賛辞を寄せた。
さらに、千葉氏は当日の朝に本田とLINEした際に、チームの雰囲気を問うと「調子は上がっていますよ。予定どおりというか、ブラジルのW杯の反省を生かして、長丁場で勝つために、ゆっくり調整していたので、良いコンディションで次に挑める」と返答があったと明かしている。
また、西野監督の良さを問うと、本田は「任せる能力」と返答。「今は経験豊富な選手がたくさんいるので、それと西野さんの強みがマッチしていると感じています」と答えたそうだ。