【MLB】大谷翔平、“宝刀スライダー”に相次ぐ絶賛の声 「正式に反則」「ゾッとさせる」
7回途中11奪三振1安打の快投、1個目の三振を奪った“宝刀スライダー”に驚きの声が上がっている
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、本拠地ツインズ戦に中6日で先発。6回1/3を3安打11奪三振1失点と快投。降板後に同点に追いつかれて4勝目には届かなかったが、チームは2-1でサヨナラ勝ちした。この日も変化球が冴え渡り奪三振ショーを展開。MLB公式ツイッターでは切れ味抜群のスライダーで、最初の空振り三振を奪うシーンを動画で公開している。
ピンクの帽子をかぶった“母の日仕様”の大谷が、本拠地ファンの視線を一身に集めた。最初の見せ場は初回だ。1死一塁で、打席には3番・エスコバー。フルカウントからの8球目は81.6マイル(約131キロ)のスライダー。真ん中付近から急激に内角低めに変化する“宝刀”でバットに空を切らせた。続く打者も打ち取り、最初のピンチをまずは切り抜けた。
このシーンをMLBが「オオタニはおかしい」というタイトルで動画付きで速報。するとファンからは「ショータイムだ、席につけ!」「正式に『反則』と言わせていただきたい」「ゾッとさせるピンクの男」などと絶賛のコメントが相次いだ。
この後も2、3回はすべてのアウトを三振で奪うなど、11奪三振をマーク。2ケタ奪三振は4月9日の本拠地アスレチックス戦で12三振を奪って以来、渡米後2度目だった。4勝目こそ逃したが、打者を圧倒するシーンは凄みを増してきた。(THE ANSWER編集部)