西野朗氏(写真:Getty Images)

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今月9日、日本サッカー協会は、ヴァヒド・ハリルホジッチ日本代表監督の解任を発表した。後任には、日本サッカー協会技術委員長・西野朗氏が就任することとなった。

W杯を約2ヶ月後に控えた監督交代劇。様々な意見が噴出する中、11日放送、テレビ朝日「報道ステーション」に出演したサッカー解説者・澤登正朗氏は「個人的ですけど賛成です」と言い放つ。

その理由を「交代することでチームの雰囲気だったり、流れがくる可能性もあるので」と説明した同氏は、西野新監督の手腕について「Jリーグ歴代1位、270勝を誇る実績を持っている監督ですので何かやってくれるんじゃないかなという期待はあります」と語った。

それでも、「とはいえ、2ヶ月で結果を残さなければいけない難しさがある」という澤登氏は、「経験豊富な選手を使うことがベスト」と持論を展開。その上で、ハリルジャパンとの違いを「日本人が日本人らしいサッカーをしてくれる。日本人のよさって俊敏性でもありますので、パスでうまく崩しながらフィニッシュまで持っていく」と期待を寄せた。