サラーに史上最高額の298億円 レアル&バルサ、PSGの“三大巨頭”がオファー提示か
51億円でリバプールに加入も、ネイマールの292億円を上回る高額にまで市場価値アップ
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、目下プレミアリーグ得点王へ邁進中だ。
そんな今をときめくストライカーに対し、レアル・マドリード、バルセロナというスペイン二大名門などが移籍金2億ポンド(約298億円)のフットボール史上最高額でオファーを出す可能性が浮上している。英紙「ザ・サン」が報じている。
今季セリエAの強豪ASローマからやってきたサラーは、公式戦41試合で36得点と衝撃的なペースでゴールを量産。加入当時の移籍金は3430万ポンド(約51億円)だったが、その価値は右肩上がりで上昇しているという。
記事によると、レアルとバルサのスペイン二強に加え、パリ・サンジェルマン(PSG)も獲得を検討。移籍金はバルセロナからPSGに加入したブラジル代表FWネイマールの2億2200万ユーロ(約292億円)という史上最高額を凌ぐ、298億円まで価値が高まっていると紹介されている。
リーグ戦28ゴールは欧州5大リーグでトップの数字。サラーはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(25ゴール)をも上回る大ブレークぶりを見せている。
リバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督は「ローマでは圧倒的なストライカー、エディン・ジェコがいたので、よりウインガーとしてプレーしていた。誰もストライカーでプレーできるか分からなかった。我々も一歩一歩理解した。彼が中央でどんなプレーをできるのか分からなかったのだからね」と想定外の覚醒を証言している。
メガクラブも視線を送る25歳サラー。その評価は日に日に高まる一方だ。
(Football ZONE web編集部)