「追い込まれすぎて」 高梨沙羅がソチ五輪後から見るようになった「悪夢」
5日、テレビ朝日「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います」では、平昌五輪女子スキージャンプで銅メダルを獲得した高梨沙羅がVTRで出演。17歳で挑戦した4年前のソチ五輪ではあと一歩のところでメダルに届かず、4位という結果に涙をのんだ高梨が今回の歓喜に至った経緯を語った。
ソチ五輪後は「追い込まれすぎて、その日から自分のジャンプの映像を夢で見るようになりました。その時は悪夢でしたね」と振り返った高梨だが、その夢は「最初は自分が飛んでいる感覚だったんですけど、最近は第三者的に見てる方で、コーチングボックスから自分の映像を見る夢の方が多くなりました」といい、「(夢では)自分がコーチの立場で『上半身に力が入り過ぎてるな』っていうのを見てて思いました」と実際のジャンプにも注意すべき点として活きているという。
また、去年から3台のカメラで自身のジャンプを撮り始めたという高梨。「気付かなかったところが目に見えてわかるようになった」と話すと、具体的には「スキーの角度が反り返っていた。それだと風を捉えにくい状況になってしまうので、もうちょっと倒して。スムーズに進んで行きますし、風もうまく捉えれるようになった」などと声を弾ませた。
その他にも、平昌五輪の後「無心で飛べた」と語っていた高梨は、自ら“ゾーン”と呼ばれる極限まで集中力を高めた状態を作り出せるとして、「目線をスタートの時に一点に集中させることで自分は入りやすいのかなと。アプローチの先を見ている。それと一緒に呼吸を吐くことを意識していて、吸って吐くことを意識することで体幹にもより意識がいきやすくなる」と説明、スタジオのアスリートらゲスト出演者を驚かせていた。
ソチ五輪後は「追い込まれすぎて、その日から自分のジャンプの映像を夢で見るようになりました。その時は悪夢でしたね」と振り返った高梨だが、その夢は「最初は自分が飛んでいる感覚だったんですけど、最近は第三者的に見てる方で、コーチングボックスから自分の映像を見る夢の方が多くなりました」といい、「(夢では)自分がコーチの立場で『上半身に力が入り過ぎてるな』っていうのを見てて思いました」と実際のジャンプにも注意すべき点として活きているという。
その他にも、平昌五輪の後「無心で飛べた」と語っていた高梨は、自ら“ゾーン”と呼ばれる極限まで集中力を高めた状態を作り出せるとして、「目線をスタートの時に一点に集中させることで自分は入りやすいのかなと。アプローチの先を見ている。それと一緒に呼吸を吐くことを意識していて、吸って吐くことを意識することで体幹にもより意識がいきやすくなる」と説明、スタジオのアスリートらゲスト出演者を驚かせていた。